• 相談したい
• 一般
• 事業者
• 上下水道・生活衛生・食品衛生

水が濁っている、着色している

水が濁っている場合は、水の色によって様々な原因が考えられます。

赤水が出る

水を使い始めの時のみ、赤水がでる場合

上下水道局が管理している範囲は、量水器から道路側になります。水を使い始めの時のみ、水が濁っている場合は、お客様が所有している宅地内の給水管に原因がある可能性があります。
濁りの成分は鉄分が主原因ですので少量の場合、体に取り込まれても問題ありませんが、気になる場合は管の布設替えが必要となります。費用はお客様負担となりますので、その前に確認のため上下水道局水道維持課（Tel：241-1132）まで連絡をお願いします。

近所で水道工事や火事があった場合

水道工事や消防活動などによって、一時的に水道管内の鉄さびが流れ出したためです。しばらくの間、水を流しておくときれいになりますが、濁りがひどい時などは、上下水道局水道維持課（Tel：241-1132）まで連絡をお願いします。

上記以外でしばらく水を出しても赤水が解消されない場合

何らかの理由により、上下水道局所有の配水管から濁りが発生している可能性があります。上下水道局水道維持課（Tel：241-1132）まで連絡をお願いします。局職員が調査に伺い、対応いたします。

白く濁っている

放置すると消える場合

下のほうから透明になって白い濁りがなくなる場合、原因は化学物質ではなく、水の中に溶け込んでいる空気によるものであり問題ありません。この現象は、蛇口を開けた時の急激な圧力の変化による空気の取り込みや、気温と水温の格差などが原因で水の中に溶けていた空気が出てくることにより起こるものです。

水が蒸発した後に白いものが残る場合

白く付いた物は水道水の中に含まれているミネラル分で、健康上問題ありません。しかし、容器や車など洗った後に完全に水を拭き取っておかないと、水分が蒸発したあと表面にこのミネラル分による白い斑点が残ってしまい、これが繰り返されるとなかなか落ちにくい物になります。やかんの空焚きや、ポットの水の注ぎ足しが原因でこの現象がよく起こります。白い付着物は、薬局で販売しているクエン酸で取ることができます。

上記の理由以外で白い濁りが消えない場合

上記の理由以外で白い濁りが消えない場合は、上下水道局水道維持課（Tel：241-1132）まで連絡をお願いします。局職員が調査に伺い、対応いたします。

青く見える

お風呂の水が青く見える場合

海が青く見えるのと同じで、水に光が当たると光の吸収や散乱が起きて、青い光が目に入ります。特にアイボリー系の浴槽は、散乱された青い光をよく反射するので、青い色が目立ちます。そのため、お風呂の水が入っている部分が青っぽく見えることがありますが、水自体が青い色をしているわけではありません。

浴室、便器などが桃色になる

水道水そのものが原因ではなく、空気中の雑菌が付着し、繁殖しやすい条件がそろった時にこのような現象が起こります。対策としては、湿度が高くならないような換気・乾燥が効果的で、繁殖してしまった場合には、市販の殺菌剤により取り除けます。
詳しくは、上下水道局浄水課水質担当（Tel：226-2846）まで連絡をお願いします。

県営水道の区域（篠ノ井、川中島、更北地区及び信更地区の一部地域）にお住まいの方は、県営水道修繕センター（フリーダイヤル：0120-813283）へお問い合わせください。