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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2025年2月27日

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日本のさまざまな伝統文化を体験

北山真緒が紹介します!

今回は、長野市が10月に開催した伝統芸能こどもフェスティバルについて紹介します。このフェスティバルは、次世代への伝統芸能の継承と文化芸術の振興を応援するフェスティバルで、長野市内で活躍している子どもたちによる箏(こと)や三味線、日本舞踊などのステージ発表や、誰でも気軽に参加できる伝統芸能体験ブースなどがありました。私が実際に体験したブースを紹介したいと思います。

まず、1つ目のブースは、着物体験です。このブースでは、普段なかなか着る機会がない着物を着て会場内を歩いたり、着物を着たまま他のブースで伝統芸能体験をすることができます。着物体験の魅力をスタッフの佐竹由美さんにお聞きしました。佐竹さんは、「着物を着たことのない人にも体験してもらい、好きになってもらえたらうれしい」とおっしゃっていました。ちなみに、佐竹さんにとっての着物の魅力は、「洋服とは違う楽しみ方ができるところ」だそうです。このブースにはいろいろな着物が置いてあり、自分が着たい着物を選べて、着付けをしてもらうことができるので、普段着ることができない着物を手軽に楽しむことができました。

2つ目のブースでは、着物を着たままで生け花の体験をしました。こちらのブースでは、スタッフの方に教わりながら、実際にお花を生けることができます。生け花の魅力をスタッフの大森こずえさんに伺いました。大森さんは、「なかなか生け花をする機会がないと思うので、日本のお花を通して自然を学べるところや、大自然から切り取ったお花を家に持ち帰って飾れるところ」とおっしゃっていました。私も生け花体験を通して、大森さんと出会うことができたし、お花を生ける楽しさをより実感することができました。

最後に、3つ目のブースでは茶道体験をしました。茶道体験では、パティシエの方から教わる和菓子作りと、抹茶をたてる体験ができます。茶道体験の魅力をパティシエの市川勇司さんにお聞きしました。市川さんは、「お茶を通じて世界を平和にしたい、そして世界中にお茶を伝えたい。茶道の魅力は、おいしいお菓子を食べられるところ」とおっしゃっていました。ここでは、パティシエの方と作った和菓子とたてたお茶を一緒にいただくことができて、茶道体験を満喫することができました。

このように、フェスティバルではさまざまな伝統芸能を楽しむことができます。今回取材させていただいた皆さんに、伝統芸能が今後どのように広まっていってほしいか尋ねてみると、「なかなか子どもたちには知られていないので、まずは子どもたちに知ってもらいたいし、伝統が途絶えてしまうのはとても悲しい。良いものでないと残っていかないから」また、「体験したことを友達にも広めてほしい」など熱い思いをお聞きすることができました。実際にこのフェスティバルを通して、伝統芸能を始めた方もいるそうです。

このフェスティバルの一番の魅力は、普段体験することがなかなかできないことを気軽に体験できて、子どもの夢が広がるところだと感じました。皆さんもぜひ、いろいろな伝統芸能を体験してみてください。

ステージ発表

  • ステージ発表では、市内で活躍する子どもたちが
    箏(こと)や三味線、日本舞踊などを発表しました

着付け体験

  • 普段なかなか着る機会がない着物を
    楽しむことができました

大森さんに取材しました

  • 大森さんに取材しました

生け花体験

  • 生け花体験でお花を生ける楽しさを実感しました

茶道体験

  • 和菓子と抹茶を満喫しました

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎6階

ファックス番号:026-224-5102

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