ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 長野市ジュニアアンバサダー > 令和7年度長野市ジュニアアンバサダー > ジュニアアンバサダー取材記事一覧 > 猪俣飛鳥華さん > 24時間長野市を守っている消防署
更新日:2025年9月9日
ここから本文です。
みなさんは長野市消防局に消防署がいくつあるかをご存知ですか?
今回はそのうちの一つ、中央消防署で取材をさせてもらい、たくさんのことを体験したり教えてもらいました。その中で2つの体験を紹介します
一つ目は消火体験です。
体験をする前にヘルメットと防火衣を着用させてもらいました。防火衣は1200度の熱に20秒ほど耐えられるよう、二重に作られているそうです。年々性能が良くなっているそうですが、実際に着てみるととても重く、着ること自体が大変で暑かったです。
消火体験は、水圧がとても強く、ホースも重くて、後ろに引っ張られそうになりました。一人で持つことは非常に大変だったので消防士さんに助けてもらいました。消防士さんの日頃の訓練がすごく大切だと思いました。
二つ目ははしご車への搭乗です。
普段はなかなか見ることのないはしご車は35メートルもはしごが伸びます。今回は特別に搭乗させてもらいました。
一番上の高さからは、人が豆粒より小さく見えて怖かったですが、はしごの動きはとても安定していて、スピーディーでした。
高所が苦手で搭乗前は不安でしたが、救助隊の方がいる安心感から、この人たちが一緒なら大丈夫と自然に思え、普段見る事のできない視点から、長野市を見渡すことができて興味深かったです。
書ききれないほどの貴重な体験をさせていただき、また、日頃の訓練や出動のお話も聞かせていただきました。命を守るため危険に立ち向かう消防士さんや救助隊の皆さんの仕事は、パワフルで優しく格好良く素敵に映りました。
火事や事故はない方がいいのですが、緊急時にはプロが助けに来てくれると知り、こんなに心強いことはないと感じました。そして、日々、私たちの暮らしや命を守ってもらっていることに感謝したいと思いました。
関連リンク