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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2025年11月11日

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知ってほしい あなたの優しさが誰かの力になる~ヘアドネーション

猪俣飛鳥華が紹介します!

ヘアドネーションとは、病気や事故などが原因で髪を失った子どもたちのために自分の髪を伸ばして寄付をし、それを医療用ウィッグの材料として役立てる活動です。寄付された髪の毛は専門の団体によってウィッグに加工され、無償で子どもたちに提供されます。
私がヘアドネーションを知ったのは幼少期の頃、母が私の髪を乾かしながら「あなたのナチュラルできれいなたくさんある髪が、困っているお友達(子ども)の力になれるかもしれないからもう少し伸ばそうね」と、教えてくれたのがきっかけでした。幼いながらも髪を必要としている人に届けたいと思い、髪を伸ばしました。
寄付をする髪には、ダメージの少ない一定の質が求められるので、私たち小・中学生のカラーリングやパーマをしていない髪は貴重だと思います。
この記事で活動を知った人、これから長い髪を切る人は、長い髪を切って捨ててしまう前に少し考えてみませんか?

ヘアドネーション風景1

ヘアドネーション用の髪のカットの様子

ヘアドネーション風景2

ヘアドネーション当時の小久保オーナー(右)と私


今回は私のヘアドネーション用の髪をカットしてくれた長野市高田の美容室hair make growのスタイリスト、小久保オーナーにウィッグについてインタビューをしました。
インタビュー風景
人毛と市販のウィッグの差について、市販のものは、千円から百万円と幅もありますが、ドライヤーやヘアアイロンで溶けてしまうものもあるそうです。質の良い人毛は自然な感じでなじみやすくアレンジもしやすかったりします。自然なつむじがつくられている部分用ウィッグもあるとのことです。
ヘアドネーションで髪を寄付する方からの質問に答えるのはもちろんのこと、病気やけがで髪に悩む方の相談・施術もしています。カウンセリング時には、お客様の不安や心配な気持ちに対して、さまざまな角度から提案をし、安心して喜んでもらえるように努めているそうです。小久保オーナーは、髪にいろいろな悩みがある人でも心配せず相談ができ、自分らしさを見つけられるスタイリストさんだと感じました。

栃木県出身で長野市在住とのことで、長野市の魅力も聞いてみました。
「長野市は自然が多く、都会過ぎず生活がしやすい街だと思います。他県へのアクセスもしやすい環境だと思います。栃木はごくまれに雪が降りますが、長野のように積もることはなく、秋・冬の朝晩の車の結露もありません。それに比べると長野の冬はとても寒いです。」
気候は寒いけど、人柄はとても温かい人が多いと感じているそうです。

小久保オーナー仕事風景1

小久保オーナー仕事風景2


誰かの自信や笑顔につながるあなたの31センチメートルの優しさを長野から届けてみませんか?

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎6階

ファックス番号:026-224-5102

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