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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2025年9月5日

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365日24時間体制で長野市を守る

久保田涼羽が紹介します!

久保田涼羽さん

長野市の消防局には6つの消防署と13の分署があり、約490人の職員の方が働いているそうです。職員の方は、午前8時30分から午後5時15分までの通常勤務と、午前8時30分から翌日の午前8時30分までの当直勤務に分かれて、いつ災害が起きても出動できるように交替で勤務をしているそうです。
私が取材で中央消防署に到着したのは、午前8時30分頃でした。その時、消防署に停めてあった消防車や救急車など全ての車のエンジンがかかっていたので、何か災害があったのかと思いビックリしました。消防隊の方にそのことについて聞いてみたところ、毎日行われている車両点検のタイミングだったということが分かりました。しかも点検は一日一回ではなく一日に何回も行っているそうです。出動する時に車が故障していたら、すぐに災害現場にかけつけることができないので点検はとても大事だと思いました。

取材風景

また、いち早く災害現場に到着できるように防火衣のズボンと靴をセットにして同時に履くことができるように準備していることも知りました。指令員が消防署に出動指令の放送を流してから、約1分で出動すると聞き、驚きました。私が取材に行った日はとても暑かったのですが、消防隊の方は長袖長ズボンの制服を着ていました。暑い夏の火災現場では熱中症にならないように気をつけたり、反対に冬の寒い時期には放水した水で手元が凍りついてしまうこともあると聞き、とても大変だなと思いました。

カッター

鉄パイプを切断するカッター
救助隊はあらゆる場面に対応するため、たくさんの装備を備えています。

毎日命がけで私たちを守ってくれる消防署の皆さんはとてもかっこいいと思いました。