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更新日:2026年3月10日
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今回は、長野商工会議所の飯田さんと須田さんに、長野えびす講煙火大会について取材をしました。
そもそも、えびす講は、長野市岩石町にある西宮神社の御祭礼で、11月18日~20日に「商売繁盛」「五穀豊穣」「開運招福」を祈願する人々で大変にぎやかに行われます。昔はこのえびす講に合わせて、人々が冬支度の買い物に来ることが慣例となっていて、こうした中、1899年に街の有志の方々が「長野市大煙火大会」と銘打って、「えびすの神」に誠意と感謝の意を表すとともに、えびす講の景気付けをしようと、朝から夜半まで花火の七寸玉、五寸玉、三寸玉を打ち上げました。同時に全市商店の売り出しをすると、人出でにぎわい、商店は大繁盛となりました。以来、えびす講に合わせて花火を打ち上げることになったそうです。
大会主催をされている、長野商工会議所の主な役割についてもお聞きしました。えびす講煙火大会を運営するにあたっては、協賛依頼、出店者の募集、交通警備、広報など幅広く業務がありますが、主担当者はわずか4人で運営をしているそうです。えびす講煙火大会の企画は、春から始まり、夏ごろからレイアウトを考えたり、協賛金を集めたり、観覧席の配置を考えるなど、多くの業務があり、安全な花火大会になるよう、長い時間をかけて企画をされていることが分かりました。
運営にあたって、工夫をしているところをお聞きしたところ、えびす講煙火大会当日の交通整理では、朝と夕方に分かれてアルバイト50人、警備は100人以上が従事し、事故のないよう安全に、最善を尽くしているとのことでした。遠方から来る方のために、長野駅からシャトルバスを出して事前に公共交通機関を使ってもらうように呼び掛けたり、車で来る方には駐車場シェアリングサービスを紹介したり、交通規制を実施し、スムーズに花火大会ができるようにしているそうです。
私も実際に友達とえびす講煙火大会に行ったので、気になった事も伺ってみました。まず、どのようにフードパークの設置を工夫しているか質問すると「人気の露店は待機列が長くなるので、露店の並びをロの字にし、待機列が重ならないようにしました。また、同じ売り物の出店者が競合しないよう、離れたところに出店をしてもらう工夫をしました」と教えていただきました。待ち時間が長くても、お祭りの雰囲気を味わえたり、花火を見ることができるので退屈ではなく、楽しんで並ぶことができるのでとてもいいと思いました。次にたくさんの来場者があるので、トイレはどのように対策しているのか尋ねたところ、「仮設トイレを設置していますが、トイレが足りなかったり、故障してしまったりと、まだまだ課題がたくさんあるので、より使いやすくするために試行錯誤中です」とお話しされていました。
最後に、えびす講煙火大会の魅力についてお聞きしたところ、「全国でも屈指の技術を持つ『信州煙火工業株式会社』さんと『株式会社紅屋青木煙火店』さんの花火を間近で見られるところと、澄んだ寒空の中で、夏の花火と比べて、花火がよりクリアに見えるところです」とおっしゃっていました。
このようにえびす講煙火大会には、長期間にわたる企画と多くの人が関わり運営がされていて、素晴らしい花火大会となっていることが分かりました。次回はどんな花火大会になるのかとても楽しみです!



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