がん患者へのアピアランスケア助成事業
がんの治療においては脱毛や乳房の切除など、外見の変化をもたらすことがあるため、こうした患者さんが購入するウィッグや乳房補整具等の購入費用の一部を助成する制度を令和5年度から開始しました。
助成対象者
以下の要件をすべて満たす方が対象となります。
- 助成の対象となる補整具の助成を申請する日において、長野市内に住所を有すること
- がんと診断され、がんの治療(手術、薬物治療、放射線治療等)を受けたことがあること、または現在受けていること
- 令和5年4月1日以降に対象となる補整具を購入していること
助成対象の補整具
- 頭髪補整具(ウィッグ、装着用ネットまたは毛付き帽子)
- 乳房補整具(補整パッド、補整下着、専用入浴着または人工乳房)
- エピテーゼ(体の部位を補完する人工物。なお、人工乳房は乳房補整具に含まれます)
助成回数及び助成額
助成回数
頭髪補整具は1回、乳房補整具は左房用・右房用それぞれ1回ずつ、エピテーゼは1回
助成金額
助成対象の補整具毎に、購入費用の2分の1(上限2万円)
申請方法
申請場所
長野市保健所健康課でご申請ください。
必要書類
次の書類をお持ちください。
- 当該申請者に係る本人確認書類及び市内に住所があることが分かる書類
- がんの治療を受けたこと、または現に受けていることが確認できる書類の写し
- 助成対象補整具の購入に要した経費の額が確認できる領収書及びその明細書の写し(購入日、購入金額、金額内訳、宛名としての申請者の氏名、領収書の発行者名および購入した補整具の品名が記載されているものに限ります)
- 助成金の振り込みを希望する口座に係る通帳等の写し(名義人、口座種別、口座番号及び支店名が確認できるものに限ります)
関係書類様式