ホーム > 防災・安全 > 災害情報 > 令和6年能登半島地震と令和6年9月能登半島大雨災害に関する情報 > 令和6年能登半島地震発生に伴う市長メッセージ
更新日:2024年1月4日
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1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
能登地方では家屋倒壊、大規模火災、停電、断水など甚大な被害が発生し、時間の経過とともに被害の大きさが明らかになっているところです。
当市といたしましては、まずは給水応援として、本日から、石川県羽咋市へ4名の職員を派遣し、長野県企業局とともに給水車による支援に当たっております。
また、石川県、富山県、新潟県など大規模な被害が発生している地域に対する継続的な支援を行うため、本日、災害支援本部を設置いたしました。県や他市町村との連携のもと、被災自治体の意向を確認しながら、市として、被災建築物の応急危険度判定業務、避難所等の健康相談業務などの更なる職員派遣や義援金の受入体制に向けた準備を進めてまいります。
被災地の皆様におかれましては、寒さや余震が続く中、不安な日々を送られていることと思います。一日も早い復旧に向け、当市といたしましても、市民、企業の協力のもと、被災された方々に寄り添った支援をしてまいります。
一方、長野市では豊野地区で震度5弱、その他の地域でも震度4が観測されました。
このため、地震発生後速やかに災害対策本部を設置し、市内の被害状況等についてこれまで情報を収集してまいりました。現時点で人的な被害は報告されておりませんが、住宅の屋根瓦が落ちるなどの被害が発生したほか、水道管の漏水、断水や停電、一部の公共施設で壁のひび割れなどが発生し、関係機関の協力のもと復旧対応したところです。
市民の皆様におかれましては、今回の地震により、不安を感じている方もおられると思います。御自身や御家族の健康、自宅の建物等について不安がございましたら、市役所まで御相談ください。
本年で令和元年東日本台風災害から5年目を迎えます。当時は多くの自治体から物心両面で多大な御支援をいただきました。大きな災害を経験した当市としましても、できる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。
市民の皆様には、あらためて防災の意識を高め、それぞれの御家庭や地域で災害時の対応を再確認し、万が一に備えていただきますようお願い申し上げます。
令和6年1月4日
長野市長 荻原 健司
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