子どもが高熱を出したり、吐いたり、ひきつけを起こすと慌ててしまい冷静に対応するのは難しいものです。普段から子どもが急病になった時のことを想定し、どんな時に救急外来を受診すればよいかを考えておくことが大切です。
「かかりつけ医」とは、家族の身近にいて子どものことについて相談を受けたり、予防接種をしたりする医師のことです。子どもが病気にかかった時は適切な治療を行い、必要であれば専門の病院を紹介します。
昼間子どもの調子がおかしいと思ったら、早めにかかりつけ医を受診しましょう。救急医療機関の医師は、すぐ入院して治療する必要があるか、翌日まで様子を見ていいかなどを判断します。翌日まで様子を見てもよいと判断された場合は、応急処置を受け、改めてかかりつけ医を受診しましょう。
夜間受診するかどうか迷う場合は、長野県小児救急電話相談(#8000 または0263-34-8000午後7 時~翌午前8時)を利用することもできます。
次のような状態は重症です。休日・夜間でもすぐに医療機関を受診してください。
状況により救急車を呼んでください。(「救急車の呼び方」参照)
□ ぐったりして動かない
□ 呼びかけに反応せず意識がない
□ けいれんが続いている
□ 息苦しそうにしている
□ 大きなやけどを負った
□ 大きなケガをした
□ 普段と様子が違い大変不安に思える
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