更新日:2025年2月4日
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長野市では、統計法に基づく統計調査に、従事していただける長野市常任統計調査員を募集しています。統計調査員の仕事を希望する方にあらかじめ登録していただき、統計調査実施の際に依頼し、統計調査員として従事していただきます。
統計法に基づく統計調査において、調査票の配布・回収・検査・整理などを行う人を「統計調査員」といいます。統計調査員は、調査現場の最前線にあって、世帯や事業所といった調査対象と直接やりとりをするという、統計調査の仕事の中でも最も重要な部分を受け持っています。
統計調査員は、調査実施の都度任命される非常勤の公務員です。統計調査員として任命されている期間は、行政機関に勤務する職員と同様に公務員の身分を持つことになります。それにより統計調査員には調査で知った事柄を人に漏らしてはならないという守秘義務が課せられます。
また、任命期間中(調査活動中)に交通事故などの災害に遭った場合には、一般の公務員と同様に、法律や条例の規定に基づいて、公務災害補償が適用されます。
調査対象である世帯や事業所などに、調査票を配布するとともに、調査票に正しく記入していただけるよう、統計調査の趣旨や内容などについて説明を行い、記入された調査票を回収し、その検査・整理などの仕事を行います。決められた期間内で調査票の配布・回収及び審査事務をしていただきます。特別な拘束時間はありませんので、ご自身のスケジュールに合わせて仕事をすることが可能です。
統計調査員の基本的な仕事の流れは次のとおりです。
また、統計調査員には、調査活動に従事した対価として、報酬が支払われます。報酬額は、調査の種類や調査件数等により違いますが、主な統計調査の平均的な報酬額は、概ね2~5万円程度です。
なお、今後の主な調査予定は次の表のとおりです。
調査名 | 調査対象 | 調査員数(予定) | 調査票の配布から回収までの期間 | 周期 | 次回調査期日 |
---|---|---|---|---|---|
国勢調査 |
全世帯(※) |
約2,000人 | 4週間 | 5年 | 2025年 |
経済センサス-活動調査 | 全事業所 | 約200人 | 4週間 | 5年 | 2026年 |
就業構造基本調査 |
抽出世帯 (※) |
約110人 | 3週間 | 5年 | 2027年 |
住宅・土地統計調査 |
抽出世帯 (※) |
約160人 | 3週間 | 5年 | 2028年 |
2030年国勢調査第3次試験調査 |
抽出世帯 (※) |
約10人 | 4週間 | 5年 | 2029年 |
全国家計構造調査 |
抽出世帯 (※) |
約20人 | 4週間又は8週間 | 5年 | 2029年 |
農林業センサス |
全農家・ 林家 |
約950人 | 3週間 | 5年 | 2030年 |
(※)調査対象となる世帯の名簿も作成していただきます。
統計調査員の任期は2年です。任命期間は任命の日から2年後の3月31日までになります。
登録を希望される方は、企画課統計担当までお問い合わせいただくか、統計調査員希望登録票を直接または郵送、Eメールで企画課統計担当へご提出ください。後日ご連絡し、面接の上登録させていただきます。
応募は随時、受け付けています。
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