更新日:2023年2月8日
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日時:令和元年9月9日(月曜日)午後5時~午後6時30分
訪問先:東北中学校(大字大町945)
参加者:NPO法人長野スポーツコミュニティクラブ東北の皆さん6人
NPO法人長野スポーツコミュニティクラブ東北の皆さんと、「スポーツで地域をつなげていくために」をテーマに、意見交換を行いました。
NPO法人長野スポーツコミュニティクラブ東北(スポコミ東北)は、東北中学校区の住民やその周辺でスポーツに関心がある皆さんに、さまざまなスポーツの楽しさや魅力を知ってもらうため、「スポーツをいつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」をキーワードに、スポーツ活動の場の提供や体力向上、健康の保持増進に向けた活動を行っています。
スポコミ東北では、スポーツを楽しむ志向と競技志向の両面を考慮しながら、年齢や技量に併せて陸上競技やサッカー、バスケットボールのほか、さまざまなスポーツを定期的に楽しむ活動「スポコミランド」に取り組んでいます。
活動の一つサッカーでは、北部スポーツ・レクリエーションパークなどで、東北中学校と北部中学校の生徒を中心に柳原小学校や市立長野高等学校のサッカーをしたい皆さんも参加し、毎週木曜日の午後7時から午後9時まで練習をしているそうです。
また、「スポコミランド」のほかにも長沼小学校体育館などで週1回、8歳以下の幼児・小学生など異年齢の子どもたちが群れて遊びながら運動習慣を形成していく「子ども・キッズ・こどもアドベンチャーワールド」にも取り組んでいます。この取り組みでは、毎回その日集まった子どもたちが自分たちで決めたリーダーを中心に遊びを進めていくそうで、異年齢で群れて遊ぶことで子どもたちが持っている可能性や資質的なものを開花できる場となっているようです。
今回意見交換をさせていただきましたスポコミ東北と、豊野中学校区にある「ゆたかのスポーツクラブ」、北部中学校区にある「一般社団法人ながの北部スポーツクラブ」で組織する、長野市総合型地域スポーツクラブ北部連合では、市と連携して「長野スポーツフェスティバル」を運営するなど、地域スポーツの振興に取り組んでもらっています。広域でつながることで単独の総合型地域スポーツクラブではできない大規模なイベントも開催が可能となり、地域スポーツを発展させる取り組みなどにつなげることができるといったご意見もいただきました。
子どもが減少し、また社会とのつながりが希薄化する中、スポコミ東北の活動にさまざまな人が集まり、スポーツに親しむ機会を与えていただいていることに感謝を申し上げました。また、子ども・キッズ・こどもアドベンチャーワールドに参加する異年齢の子どもたちが、自主的に考えて行動する活動を見守ってもらうなど、のびのび遊ぶ環境を提供していただき、ありがたいと感じました。
地域スポーツの充実に取り組んでいるスポコミ東北のような活動が、今後市内全域に広がっていけばと期待するところです。
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