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更新日:2024年10月3日
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今回は桃の王様といわれている「川中島白桃」を紹介します。
7月下旬、川中島白桃発祥(はっしょう)の地、長野市川中島町で45年間桃を育てている、山﨑清隆さんにお話を聞きました。
川中島白桃は、涼しいところに置いておけば長持ちすることが特徴(とくちょう)です。
硬くても柔らかくてもおいしく食べることができるので、好みの硬さで食べられるのが魅力の一つです。
ちなみに、ぼくは硬い桃が好きです。
病気や虫から桃を守り、おいしい桃を作るために、実が小さい時から一個ずつ袋をかぶせます。
収穫(しゅうかく)の少し前に袋を取ると、白い桃は一気にピンク色になって甘みが増します。
さらに全体がきれいなピンク色になるように、地面には白いシートを敷(し)いて日光を反射させています。
山﨑さんは「おいしい桃を作って、たくさんの人に食べてほしい」という思いで桃を一生懸命作っています。
しかし、山﨑さんの周りでは桃を作る人が減ってきてしまっているようで、「川中島の桃を引き継いでいくために、若い人に農業の魅力を伝えていきたい」と話していました。
桃農家さんの工夫や思いのつまっている、長野市発祥の甘くておいしい川中島白桃を皆さんもぜひ食べてみてください。
桃の旬はお盆のころです。毎年、夏の味覚として楽しんでみてください!
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