前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示

この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年12月20日

ここから本文です。

伝統を大切にする長野市

依田柚香が紹介します!

伝統を大切にする長野市

長野市では、伝統文化・芸術を大切にしていて、年間を通して、イベントなどを多く行っています。

その中で、ゴールデンウイークに開催された「ながの獅子舞(ししまい)フェスティバル」は、今年も市内外の66団体が参加し、それぞれの地域に古くから伝わる獅子舞を披露(ひろう)しました。連休のため、観光客や海外からの旅行客も多く、皆さん喜んで写真を撮っていました。

私も、2年前から徳間八幡神社神楽保存会に入っていて、今年のフェスティバルに参加しました。オープニングとフィナーレの道中神楽は迫力満点で、それぞれの地区の獅子舞も、似ているようで違っていて楽しめます。
私が太鼓を叩いていたら、他の地区の保存会の人に「上手だね!」とほめられ、うれしかったです。

徳間では、9月に秋祭りがあります。お祝い事があった家で獅子舞を行い、夜にはちょうちんの明かりと一緒に地区を回り、道中囃子(ばやし)をして、神社に戻って本舞を奉納(ほうのう)します。夕方から夜まで、歩きながら太鼓をたたくのはとても大変だけれど、町の人が見てくれているので頑張っています。
太鼓は楽譜(がくふ)がなく、目や耳で覚えるのは難しいけれど、保存会の人たちが根気強く教えてくれます。
ただ、残念なのが、どの保存会も人手不足で継承が難しくなっているといわれていて、私の仲間も小学生2人、高校生2人で全体の人数も多くありません。

そこで、長野市文化芸術課の山岸補佐に伝統文化保存のための活動を伺いました。
長野市では伝統文化継承のため、3年ごとに「伝統芸能団体調査」を行っています。今年の調査の結果、市内には休止中も含め、249の神楽・獅子舞の団体があるとのことです。
長野市では、伝統文化の継承・世代や地域を超えた交流のため、平成29年から「ながの獅子舞フェスティバル」を開催し、獅子舞の披露や獅子舞の頭を作る体験、楽器や獅子にふれる体験も企画して、身近に感じてもらえる機会を設けています。また、団体の保存のため、「伝統芸能継承事業補助金」を交付しています。今年、徳間八幡神社神楽保存会も太鼓の修繕で補助金を活用しました。他にも、子どもたちが伝統文化にふれて、「やってみたい!」「かっこいい!」「おもしろい!」と興味を持てるように、「伝統文化こどもフェスティバル」の開催や、「伝統芸能訪問公演」も行っているとのことです。

伝統文化が広がって伝わっていく、受け継がれていくことが大切で、いろいろな取り組みをしている長野市にびっくりしました。
私も地元の神楽で頑張っていきたいと思います。

ながの獅子舞フェスティバル

  • 「ながの獅子舞フェスティバル」で獅子舞を披露しました

 

徳間八幡神社神楽保存会

  • 徳間の秋祭り
    太鼓をたたきながら地区を回ります

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎6階

ファックス番号:026-224-5102

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

 

こちらのページも読まれています