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更新日:2025年2月26日
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最近、テレビで「移住」という言葉をよく耳にします。移住とは、よその土地に移り住むことで、長野市も人気のある移住先です。自然が多くて、スポーツ、観光、農作物、文化など、魅力がたっぷりの場所です。魅力をアピールして人を多く長野市に呼ぶことで、長野市民もまた、魅力を再発見ができるのではないかと思います。移住者は、国内だけでなく、海外からも増えています。長野市役所では、移住者をもっと増やすためにたくさんの工夫と活動をしています。
移住前後の住まいや仕事などの不安を解消するための業務を行っているのは、移住推進課です。
今回は、長野市役所の6階にある移住推進課に行き、担当の前原さんにインタビューしました。
市外から支援金などを利用して長野市へ移住した人は、令和5年度に210世帯424人でした。
移住した人数を聞いて「こんなにたくさんの人が長野市を選んでくれたんだ!すごい!」と思いました。お年寄りが増えていて、雪かきや地区行事などを受け継ぐ人が減っているので、移住した人が来てくれることで地域のプラスになると思います。
移住推進課では、家賃や起業・就業への支援、UターンやIターンなどいろいろな取り組みをしています。移住体験のための住宅や空き家バンクなど住まいの相談も対応してくれます。空き家バンクは、空き家が増えた今、持ち主である市民にとって、とても良い制度です。空き家の改修や家財処分のための支援もあります。また、若者のための結婚生活への支援もあります。
これらの取り組みを聞いて、今、長野市でも空き家や人口減少が問題だと思いますが、昔からある街並み、山の古民家などを活用して、移住者が快適に過ごしながら長野市に活気があふれるための努力をしているんだと思いました。イベントやインターネットでも努力して広めているとお話ししてくれましたが、もっと分かりやすく、たくさんアピールをして、「支援があるよ!長野市に来てね!」と呼びかけると良いと思いました。
私の母は、東京出身です。「長野市は不便な部分もあるけれど、子育てに良い環境」と言っています。前原さんも長野市出身でないけれど、長野市推しの方でした。移住には大変なこともつきものです。「環境の変化を受け入れたり、昔からの伝統や文化・習慣を受け入れて地元の社会に溶け込むことが大事で覚悟も必要」と前原さんはお話してくれました。
今はインターネットなどで在宅でのお仕事も増えています。在宅でお仕事したり、農業や観光など、長野ならではのお仕事もあると思います。
自然に囲まれ、心にも体にもいい環境で過ごす・楽しむという魅力を感じて、長野市に移住してくれる人が増えるといいなと思います。
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