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更新日:2026年2月10日
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200年前から作り継がれる伝統工芸、松代焼が自分の手で作れることを知っていますか?
私は、「自分専用のご飯茶碗を作ってみたい」と思い、松代陶苑(とうえん)で陶芸体験をしました。数年前から何度か体験をし、わが家には松代焼の器が8つあります。どれも丈夫で私や家族の手にとてもなじんだ器です。
最初は、「陶芸は難しいのではないか…」と思っていましたが、土から器の形になるまで、陶芸家の方に丁寧に教えてもらいながら自分の手で作る事ができました。土(泥)の感触が気持ちよく、保育園の頃の泥んこ遊びを思い出しました。

土の感触が気持ち良いです

形成が終わり、乾燥に入る前の器
焼き上がりが楽しみです
陶芸体験から2カ月後、本焼きが終わった松代焼が自宅に届きました。美しい青と深い緑に感動しました。

美しい青と深い緑の松代焼
それから、祖父の盃(さかずき)と祖母の茶器も製作しました。茶器を作る時に、「器の中心に茶だまりを作ると茶器になる。茶だまりがない器は茶器にはならない」と教えてもらいました。茶器が茶器である理由を知り、もっと陶芸が面白くなりました。
陶芸体験の中で聞いたお話が興味深かったので、松代陶苑の小澤経弘さんからゆっくりお話を伺う機会をいただきました。
製作工程は、土選びから始まり、泥造り、器制作、乾燥、素焼、釉掛け(ゆうがけ)、本焼き、完成まで半年以上もの時間と技術が詰まっている事を教えていただきました。一つの器に込められた陶芸家の思いを感じました。
「土は自然界にあるさまざまなものからできている。陶芸は自然のモノ(土)を触っているから解放感がある」という小澤さんの言葉が印象的でした。土の感触が気持ち良かったのは、きっと私も解放感を感じていたからだと思います。
皆さんも、解放感を味わえる陶芸体験をしてみてはいかがでしようか。松代焼の美しさにきっと感動すると思います。
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