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更新日:2026年2月12日
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皆さんは、身近なお店や施設でこのようなマークを見たことがありますか?

私がよく行くレストランやパン屋には、このマークが表示されています。これは「長野市障害者にやさしいお店」のマークです。
今回、「長野市障害者にやさしいお店」に登録している「Bakery Cafe CoCo(ベーカリーカフェココ)」の中島さんにお話をお聞きしました。

カフェではパンを販売していて、店内で食べることもできます。
このカフェはやさしいお店の制度ができる前に「障害者も通いやすいカフェ」として作られ、みんなに知ってもらうために、制度ができた時に登録したそうです。

お店の入口のスロープ
お店の入口のスロープやトイレの手すり、ドアがスライド式にされているなど、体が不自由な人でもお店を利用しやすい工夫がありました。接客面では、買い物が大変だと感じる妊婦さんやバギーを押している人、つえをついている人などの買い物のサポートをしています。また、例えば、上手に動作ができにくく、コップを倒してしまう人には陶器製のカップではなく、紙コップに変えたり、ふたを付けるなどの配慮をしているそうです。
中島さんは「お客さんが困っていないか、動作やしぐさを観察して、スタッフ同士、お互い情報共有をしています。そして、どうやってお客さんのサポートをするかを考えて、接客や交流をしています。」と言っていました。
私は、お店のイベントで行われた「ビンゴ大会」に参加しました。

障害がある人や小さなお子さんを連れた人など、スタッフの皆さんが様子を見たり、声がけして、サポートをしていました。参加された皆さんは、とても生き生きとしていて楽しそうでした。

ビンゴ大会だけでなく、カフェでは毎月レクリエーションを開催しているそうです。レクリエーションについて、中島さんは「障害のある人もない人も一つのイベントで交流できる機会はとても少ない。みんなで一つのイベントに参加することで、いろいろな人と触れ合う機会ができたり、障害者の社会参加の機会にもなります」と話していました。
私も障害の有無を意識せずに、みんなと一緒にビンゴ大会を楽しめました。

質問に答える中島さん(左)
これからどんなお店にしたいか、中島さんに質問をすると、「お客さん、一人一人が安心して買い物や食事ができるお店にしていきたいです。行きやすい雰囲気を作って、『また行きたい』と思ってもらえるお店を目指して、お店を続けていきたい」と言っていました。スタッフの皆さんがつくるお店に入りやすい雰囲気によって、誰もが利用しやすいカフェができていることを知ることができて、とても温かい気持ちになりました。
私は最初、やさしいお店とは障害者だけにやさしいお店だと思っていましたが、中島さんのお話を聞き、お店の様子を見て、「みんなが安心して過ごせるお店」「どんな人でも安心して買い物ができるお店」がやさしいお店だということがわかって、やさしいお店って素晴らしいと強く思いました。
皆さんも身近にあるやさしいお店を探してみてください。
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