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更新日:2025年2月28日
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令和6年2月15日に行われたファイナリスト8組のプレゼンテーションにより、最終審査を経て、長野市の方との連携によって発展できる可能性が高いビジネスプランとして大賞1組及び特別賞2組が決定しました。
「健康」と「商業」を持続可能にするNASCとデジタルサービスの共創提案
遠山 陽介(株式会社べスプラ)
国内自治体導入シェアトップクラスの健康アプリ×健康ポイントを活用した中高齢者の健康セルフケアサービス。アプリの継続的な利用による生活習慣病や認知症予防の効果と、健康ポイントによる商業の好循環を実現する。
受賞理由:完成度の高いアプリである。他の地域で展開されている実績を参考に長野市の特色を活かした変化を付けて、市街地だけではなく、交通手段の異なる中山間地域でもサービスを展開し、長野市域に馴染むサービスになることを期待する。
※大賞プランについて、NASCでは令和6年度に実証に向けた支援を行います。
棚田ポニックス
遠崎 英史(株式会社プラントフォーム)
中山間地域の休耕田を利用した循環型農業(アクアポニックスシステム)の実現。高収益のチョウザメ養殖で設備投資の早期回収、安定収入化をねらい、小麦・大豆等の輸入品と価格競争力がある品目を国内で生産し、持続可能な食料供給、みどりの食料システム戦略への貢献、食品ロスの削減、団塊世代の2025年問題に応える。
受賞理由:長野市に数多くある傾斜地を有効利用する点では魅力的である。良い生産物ができたときにブランド化し、うまくマーケットと繋げて広がっていくことを期待する。
「SNOW Improves(スノーインプルーブス)」IoT技術でスキー/スノーボード技術を可視化し、ウィンタースポーツの活性化を目指す
赤澤 夏郎(PLEN Robotics株式会社)
IoT技術を活用してウィンタースポーツの活性化を目指すサービス。
デジタルデバイス「SKI Improves(スキーインプルーブス)」でスキー・スノーボード技術を可視化。データに基づいたコーチングを可能にすることで、市場を支えているコアなユーザーのモチベーション向上やウィンターリゾートに対するインバウンド需要の喚起をねらう。
受賞理由:スキー技術向上のためのサービスに留まらず、そこから派生して違った効果をもたらすものを長野の企業など関係者と連携して検討していただくことを期待する。
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