ホーム > 観光・文化・スポーツ > ようこそ長野へ > 観光ピックアップ情報 > 「松代柴石」が生活雑貨や土産品に―マツシロックプロジェクト
更新日:2025年5月20日
ここから本文です。
「柴石」は、信州松代で戦国時代頃から使われてきた安山岩です。
松代城(海津城)の石垣に使用されており、武田家軍師山本勘助の築城以来、城を守り、真田家10代250年の歴史を支えてきました。
善光寺の参道などにも使われており、全国でも松代町の柴地区(金井山)でしか採ることができません。
戦国時代からの歴史が刻まれた「柴石」。
そんな純松代産の柴石の歴史と文化を守り育てたいと考え、長野市、長野石材協同組合、商工会議所、デザイナーや手工芸作家が中心となり、平成29年に「マツシロックプロジェクト」を設立しました。
柴石の特性を活かした、信州松代ならではの土産品開発に取り組んでいます。
プロジェクトや商品の詳細は、マツシロックプロジェクトホームページ(外部サイトへリンク)でご覧いただけます。
オンラインでのご購入も可能です。
現在、黄金の湯松代荘などで販売しています。
〒381-1221長野県長野市松代町東条3541(TEL:026-278-2596)
松代荘公式ホームページ(外部サイトへリンク)
アロマを垂らして、柔らかな香りを楽しむことができます。
透明のガラスの間に柴石の粉を入れ、淡く美しい色合いに。
お皿に水を入れて浸せば、ポットを通して水やりができます。
粘土に柴石の粉末を練り込み、真田家のような絆を育む願いを込めました。
松代の歴史を支えた柴石のエネルギーをブレスレットに。
お気に入りの1本には、特別なペン立てを。
柴石は、硬い石を含有する岩石で、切る場所や角度によって様々な石紋が現れます。
古くから建材として使用されており、庭石や石垣、石畳などに使われています。
松代・金井山の特に柴地区で盛んに採掘されていたことから「柴石」と呼ばれるようになりました。
同じ山にあって薄いブルーとピンクの2色の石が採れることで知られています。
お問い合わせ先