更新日:2024年7月17日
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長野県内において、クマによる人身被害が発生し、また目撃件数が増加傾向にあることから、県内に「ツキノワグマ出没注意報」が発令されました。
市内でもクマの目撃情報が寄せられていますので、引き続き注意をお願いします。
「ツキノワグマ出没注意報を全県に発令します(長野県ホームページ)」(外部サイトへリンク)
クマは市内のほとんどの山林に生息しています。
山に入る場合は、いつどこで遭遇してもおかしくないということを忘れずに行動してください。
特に早朝と夕方はクマの活動が活発になります。
クマの足跡や糞などを見かけたら、それ以上近づかずに引き返しましょう。
クマは身を隠しながら生息しており、遭遇はクマにとってもハプニングです。
山に入るときは、複数で行動したり、ラジオや鈴などで鳴らし、クマにこちらの存在を気づかせる工夫をして、不慮の遭遇に気を付けてください。また、見通しの悪い藪の多い道を避けるなど、十分に注意して行動してください。
通学路等の生活道路沿いは藪を刈り払い、クマが近寄りにくい環境づくりをしていただくようご協力お願いします。
子グマだけがいる場合でも、近くに母グマがいる可能性があります。
母グマは子グマを守るために攻撃的になることがあります。
子グマを見かけたら、そのままそっと立ち去りましょう。
弁当の食べ残しやジュースの空き容器など、人間にとってはゴミであっても、クマにとっては貴重な食べ物となる場合があります。
一度、人間の食べ物の味を覚えたクマは人里に出没するようになります。
栗や桑などの果実等を活用していない場合は伐採するなどの対策をとりましょう。
戸外に保管している食べ物も同様にクマの食べ物になる場合があります。
漬物などの発酵臭や腐敗臭のほか、燃料・塗料など揮発性のにおいもクマを引き寄せます。
これらは、においが漏れないようにするか、頑丈な屋内に保管するようにしましょう。
人間の生活圏にクマを寄せ付けないための予防策をお願いします。
犬が藪に隠れていたクマをおびき出してしまう場合があるため、犬を連れて山際を散歩することは避けましょう。
クマ対策の基本は「クマに遭わない」ことです。
万が一遭遇してしまったときは、クマも驚き、興奮しています。
クマから目を離さず、刺激しないようにゆっくりとその場を離れてください。
クマには、背を向けて走って逃げるものを追いかける習性があります。
令和6年6月末日現在の目撃・出没件数は、66件です。
令和6年6月末日現在の目撃・出没件数は、45件です。
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