更新日:2025年7月15日
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クマは市内のほとんどの山林に生息しています。
雑食性で季節によって食べる物が変化します。
基本的に臆病な性格をしていると考えられていますが、危険を感じると身を守るために攻撃的になることがあります。
夏は、山の中でクマの食べ物が少なくなるため、人里近くに出没し、農作物へ被害を与えることがあり、人身被害のリスクも高まります。
自分自身の身を守るために国や県のホームページの確認もお願いします。
長野県内において、クマの目撃情報が例年より多い地域に「ツキノワグマ出没注意報」が発令されています。
長野地域はツキノワグマ出没注意報の対象地域外ですが、長野市内でもクマの目撃情報が寄せられているため、クマと遭遇しないよう注意が必要です。
クマは嗅覚や嗅覚が人より優れています。人の気配を感じたクマは自ら避けてくれます。
クマ鈴、ラジオ、笛など音の出る物を鳴らしながら行動しましょう。
朝夕はクマが活発に行動します。この時間帯に山中に入ることは避けましょう。
また1人ではなく、複数人で行動しましょう。
釣りやキャンプで渓流沿いを移動する場合は、水の音でクマも人もお互いに気づかず、思わぬ距離まで接近してしまうことがありますので注意が必要です。
山に入る場合は、いつどこで遭遇してもおかしくありません。クマの足跡や糞などを見つけたら、それ以上近づかずに引き返しましょう。
また、空き家や普段出入りしない家屋にクマなどの野生獣が侵入することがあるため、戸締まりを徹底しましょう。
クマ対策の基本は「クマに遭わない」ことです。
万が一遭遇してしまったときは、クマも驚き、興奮します。
クマから目を離さず、刺激しないようにゆっくりとその場を離れてください。
クマには、背を向けて走って逃げるものを追いかける習性があります。
トウモロコシやプルーン、モモなどを栽培している畑や果樹園等の周囲には、電気柵を設置したり、藪をあらかじめ刈り払うなど、クマを寄せ付けない対策をとりましょう。
また、生ゴミもクマのエサです。一度餌付いてしまうとその場所を執着するようになり、人に見つかることを恐れなくなるなど、人身被害に繋がる可能性が高まります。
令和7年7月15日現在の目撃・出没件数は、55件です。
令和7年7月15日現在の目撃・出没件数は、37件です。
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