更新日:2023年12月12日
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災害が発生した初期の段階において、市民のみなさん一人ひとりが、素早く、的確に行動していただくことにより、被害を最小限にとどめることができます。そのような、いざというときのために、日頃から災害に対する意識を高く持ち、また災害に対応できる知識を習得していただくため、長野市では各種の事業を実施しています。
従来、行政とライフライン機関などの防災関係機関を主体として実施してきた「長野市総合防災訓練」を、平成16年から3年に1度に見直し、新たに9月を「防災強化月間」と定め住民を主体とした「市民防災訓練」を実施することとしました。各自主防災会が中心となり、地元消防団、各種団体及び消防職員の協力の下、それぞれのスタイルで行われています。
この訓練は、防災・砂防・福祉の関係機関等が連携し、土砂災害警戒区域(イエローゾーン、レッドゾーン)が存在する地域の住民の皆様、要配慮者利用施設などと一体となって、情報伝達、避難誘導、避難所開設、災害応急対策等の実践的な訓練を実施します。
この訓練は、水防団(消防団)員が水害の発生に対応して、水防技術の習得・向上のために行うもので大河川の溢水、漏水、洗掘などにより堤防に被害が発生した場合に、土のうを積んだり、防水シートで堤防の法面を保護したりする水防工法を行います。
長野市では市民のみなさんとの協働による「元気なまち ながの」を目指し、市民のみなさんが主催する勉強会・研修会などに市職員を講師として派遣しています。その中で危機管理防災課では「自然災害に対する日頃の備え」「災害情報の伝達」「避難」「マイ・タイムライン作成」「避難所運営ゲーム(HUG)」「市の浸水対策」「避難行動要支援者の避難支援」「自主防災活動」などのメニューをご用意し、災害への備えをお手伝いします。詳しくは危機管理防災課までお問い合わせください。
また長野県、長野地方気象台でも出前講座を開催しています。
(長野県)長野県政出前講座(外部サイトへリンク)
(長野地方気象台)長野地方気象台 出前講座(外部サイトへリンク)
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