更新日:2023年2月20日
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ふるさと納税制度を利用した、長野市の「動物たちの命を守るプロジェクト」へのご寄付、誠にありがとうございます。
みなさまからの温かいご支援により実施されている事業について、一部ではありますが報告させていただきます。
平成11年度の中核市移行に伴い開設した長野市保健所では、近年、収容した犬・猫の譲渡推進に努めており、飼育期間が長期化し、特に猫の飼育スペースが不足していました。そこで、新たな飼い主が見つかるまでの間、できるだけ動物のストレスを軽減した環境で飼育が続けらるよう、また、動物愛護管理に関する普及啓発の拠点とするため令和元年度に「猫舎・動物愛護交流棟」を新築しました。
猫舎・動物愛護交流棟 外観
猫舎・動物愛護交流棟 猫飼育室
猫舎・動物愛護交流棟 猫飼育室
猫舎・動物愛護交流棟 猫ケージ
猫舎・動物愛護交流棟 ふれあいルーム
ふれあいルームのキャットウォークを利用する猫
猫舎・動物愛護交流棟 レクチャールーム
長野市では猫の無秩序な繁殖による不幸な命を減らすために、猫の不妊・去勢手術を推進しており、市民が動物病院で行う手術費用の一部を助成しています。この助成費用に寄付を充てています。
年度 | 不妊手術(頭数) | 去勢手術(頭数) | 助成額(円) |
---|---|---|---|
令和元年度 | 805頭 | 645頭 | 4,832,500円 |
令和2年度 | 850頭 | 751頭 | 5,277,500円 |
令和3年度 | 851頭 | 689頭 | 5,126,500円 |
令和4年度の予算額は6,500,000円です。
今後もみなさまのご寄付を保健所の犬猫の飼養のためやペットを飼う方への適正飼養の普及啓発のためなどに活用してまいります。
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