更新日:2023年4月3日
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令和元年東日本台風により被災した長沼保育園は、被災直後から皐月かがやきこども園と豊野さつき保育園で代替保育を行い、令和2年4月1日(水曜日)からは、仮設園舎において保育を再開しました。
被災により長沼保育園の園舎は使用ができなくなりましたが、保育は継続しながら新園舎の建設を進めてきました。
このような大変な状況ではありましたが、地域の皆さまをはじめとする多くの関係者の皆さまのご尽力のおかげで、この度長沼保育園の新園舎が完成いたしました。
これを祝し、令和5年4月2日(日曜日)新園舎で開園式を行いました。
新園舎は、長沼小学校の敷地内のグラウンド北側に移転新築をしています。
このことにより、被災した従前の園舎の位置よりも400mほど西側に離れることになり、また、長沼小学校の敷地は1mほど盛土がされていることから、浸水害の軽減が見込まれます。
また、新園舎は南面に大きな窓が設置されているため、自然の光が取り入れられ、風通しも良く、明るく開放的な構造になっています。
仮設園舎で窮屈な思いをしてきた園児たちが、この新園舎で伸び伸びと元気いっぱいに活動し、多くの思い出が刻まれることを願っています。
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