更新日:2024年2月12日
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平成27年3月27日に「妙高戸隠連山国立公園」が上信越高原国立公園から分離し、全国で32番目の国立公園として誕生しました。
「妙高戸隠連山国立公園」では、自然探勝・登山・スキー・キャンプなど様々なことを楽しむことができます。
ぜひ妙高戸隠連山国立公園を訪れていただき、季節ごとに変化する美しい自然をご堪能ください。
国立公園は、日本を代表する優れた自然の風景地の保護と、その風景の観賞など自然と親しむ利用を目的に環境大臣が指定するものです。
妙高戸隠連山国立公園の区域は、長野県側では長野市(飯綱、戸隠、鬼無里)のほか、飯綱町、信濃町、小谷村、新潟県側では糸魚川市、妙高市にまたがっており、その面積は39,772ヘクタールです。
妙高戸隠連山国立公園の特徴は、火山(飯縄山、黒姫山、妙高山など)と非火山(戸隠山、火打山、雨飾山など)が密集していることと、それらの山岳と点在する高原(飯綱高原、戸隠高原など)や湖沼(野尻湖など)が一体的な自然景観を作り出していることです。
長野市内では、飯綱高原、戸隠、鬼無里の一部が妙高戸隠連山国立公園の区域内となっています。これらの地域では、希少なものを含む様々な動植物を観察することができますし、同じ場所でも季節ごとに違った姿を見せてくれます。
4月下旬から5月にかけて、リュウキンカやミズバショウなどが見ごろを迎えます。国立公園の山々を遠くから眺めるだけでなく、現地に足を運んで自然を感じてみてはいかがでしょうか。
鏡池と戸隠連峰(夏)
鏡池と戸隠連峰(秋)
鏡池と戸隠連峰(冬)
大谷地湿原と飯縄山(春)
大谷地湿原のリュウキンカ(5月)
飯綱高原柳沢池のモリアオガエル(6月)
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