更新日:2023年11月29日
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今年のテーマは「水の地球を守るため 私たちにできること」
新型コロナウイルス感染対策も緩和され、3年ぶりに例年通りの開催ができました。
体験ブースなども実施し、当日は約250人の多くの皆様にご来場いただきました!
日時:令和5年10月29日(日曜日)午前10時から午後1時まで
場所:長野市勤労者女性会館しなのき
緑ヶ丘小学校「緑ヶ丘小学校環境委員会の取り組み」
緑ヶ丘小学校環境委員会の取り組みについて、発表しました。環境委員会では「資源回収をしたり、緑の森をきれいにしたりして、環境を守ろう」を目標に、池の掃除や草取り、SDGsポスターの掲示を実施しました。様々な活動を通じて、緑の森をきれいに保つことができ、SDGsについて全校へ伝えることができました。これからも緑の森や池をきれいにして、大切な場所を守っていけるよう活動を続けていきます。
東条小学校「東条から学ぶ・東条を学ぶ」
東条小学校で行っている「植樹体験」、「木工体験」、「ホタル観察会」、「河川清掃」、「松代探検」について発表しました。昔の自然を守るためにオオシマザクラの植樹、木材を使った箸や本立てづくり、学校周辺のゴミ拾いなど様々な活動を行いました。様々な取り組みを通じて、まだまだ知らない魅力があることを発見しました。これからも、地域の素晴らしくを学び、魅力を発信していきます。
裾花中学校「生徒会における環境活動の取り組み」
裾花中学校生徒会で行っている環境活動について発表しました。星花祭のための資金集めを目的に「アルミ缶・牛乳パック回収や、裾花環境デー(地域の人と協力し合い資源を回収)に合わせた「資源回収」、ボランティア委員会では「エコキャップ回収」を行いました。普段の取り組みが、裾花地区の環境保護につながることがわかり、これからも環境問題の解決にむけて、できることから取り組みたいです。
海と日本プロジェクト in 長野「信州イカ調査隊~今、海で起きている変化~」
長野県民が大好きな塩丸イカの原料であるスルメイカの漁獲量が大きく減少しています。それは海に何かしらの変化が起きているのでは?と思い、調査するために信州イカ調査隊が富山県や石川県に行きました。漁師体験や磯学習、スルメイカの解剖実験などの活動を通じて、地球温暖化による日本近海の温度上昇・外国船の乱獲などが原因ということを学びました。日頃から環境問題を意識して行動し、海のない長野県から未来の海を守れるよう頑張ります。
「水の地球を守るため 私たちにできること」
(一社)AFRICA 4.0 FOUNDATIONの中尾公紀理事を講師にお呼びして、「水」の大切さや「水」の可能性についてお話いただきました。
中尾先生からのお話に加えて、前日に収録した「アフリカの子どもたち」(コンゴ民主共和国、コートジボワール)と「わくわくリーダーズながの」のトークセッション映像を放映しました。
トークセッションでは、「水」や「環境」についてどんなことを思っているのか、どんなことに取り組んでいるのか意見交換を行いました。
中尾先生からのお話では、地球に暮らす私たちが使うことができる水は地球全体の0.01%しかないということや、「水」の機能はまだ5%しかわかっていないということから、なぜ「水」を大切にしないといけないのか、「水」を活用した技術発展について伝えていただきました。
アフリカの子どもたちの現地の声を聞くことができたり、「水」に関する最新の情報を知ることができ、素晴らしい学習となりました。
28日に行った「アフリカの子どもたち」と「わくわくリーダーズながの」のトークセッションの様子
応募総数:504作品
小学生の部:282作品(9校17クラス)
中学生の部:222作品(4校17クラス)
たくさんのご応募ありがとうございました!
ぼくたちの 小さな努力で 守る水
朝陽小学校6年 玉川 結稀(たまがわ ゆうき)さん
かぎられた すべての水を 大切に
東条小学校6年 鹿住 祟琉(かずみ たける)さん
節水で 限りある資源 守ろうよ
朝陽小学校6年 荻井 宏斗(おぎい ひろと)さん
世界中 安全な水 目標に
古牧小学校4年 守矢 昇平(もりや しょうへい)さん
それ止めて その一滴が 未来を変える
若槻小学校6年 丸山 柊星(まるやま ひまり)さん
水の事 まず知ることから 始めよう
信大付属長野小学校5年 山田 こまち(やまだ こまち)さん
海のため 長野がんばる ごみひろい
芋井小学校3年 徳武 楓(とくたけ かえで)さん
限られた 大地の水を 大切に
東条小学校6年 吉成 彩音(よしなり あやね)さん
川にはね ポイすてしたら ダメですよ
浅川小学校2年 中島 昇日(なかじま あさひ)さん
青い海 ひとりひとりの 心がけ
市立長野中学校2年 寺島 茉緒里(てらしま まおり)さん
海ないが 地球を守れる 長野県
西部中学校2年 鮎澤 海斗(あいざわ かいと)さん
守りたい 私の好きな 水の色
七二会中学校3年 福岡 椛(ふくおか もみじ)さん
雨水を ためれば資源の 花が咲く
七二会中学校3年 前島 あゆみ(まえじま あゆみ)さん
意識する そこから始まる 自然保護
市立長野中学校1年 横田 悠珠(よこた ゆず)さん
この世界 この一滴を 大切に
市立長野中学校3年 佐藤 こはる(さとう こはる)さん
地球への 優しさを持つ 心がけ
市立長野中学校1年 藤林 希愛(ふじばやし のあ)さん
節水で 水を守ろう 未来まで
市立長野中学校3年 内堀 海成(うちぼり かいせい)さん
考えよう 水の惑星 守るため
西部中学校1年 松橋 明香里(まつはし あかり)さん
長野市地球温暖化防止活動推進センター:「自然エネルギーってなんだろう?」
風力発電や手回し発電、燃料電池など、様々な方法で電気を発電する実験を行いました。楽しく自然エネルギーについて体感することができました。
NPO法人みどりの市民:「買い物から変えよう!未来を。」
プラスチックを使用していない製品の展示やかんきょうマークを使ったビンゴゲームを行いました。たくさんビンゴして、素敵な商品をゲットしました!
花王国際子ども環境絵画コンテスト
世界の子どもたちが地球の環境・未来について考えて表現した作品を展示しました。
つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト
森里川海をなぜ大切なのか?自然の恵みについて学ぶことができるパネルを展示しました。
日本で暮らす私たちは、安心で安全な「水」を簡単に利用することができます。しかし、世界には、水不足に苦しみ、安心で安全な「水」を得られない子どもたちがたくさんいます。地球温暖化による渇水や水道が整備されていないことなどにより、水をくむために何時間も歩いたり、茶色く濁った水を飲んだりしているのです。
また、「水」に恵まれた日本においても、「水」を作り出すために必要な森が少なくなっていたり、川辺にごみが捨てられていたりなど、安心で安全な「水」の利用や将来の水資源の確保が心配されています。これらの世界的な問題を解決するために、日本で暮らす私たちにも普段の生活からできることがあります。
「水の地球」を守るため、私たちはここに宣言します。
豊かな「水」を守るために、私たちの暮らしをもう一度見直し、水の無駄遣いをせず、キレイな水を保つために行動します。
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