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更新日:2025年2月7日
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所在地 |
長野市大字川合新田2938 |
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敷地面積 |
9,440平方メートル |
竣工 |
昭和61年2月 |
処理能力 |
180Kl/日 |
処理方式 |
標準脱窒素法+高度処理 |
受入・前処理工程では、搬入されたし尿や浄化槽汚泥から、石や砂、さらには、紙・布・ビニールなどを取り除きます。破砕ポンプやドラムスクリーン、スクリュープレス機が主な設備です。前処理されたし尿や浄化槽汚泥は、いったん貯留槽に蓄えられ、ポンプにより投入量をコントロールして、次の処理工程に送られます。
処理工程の中心となる1次・2次処理では、ポンプにより定量的に送られてきたし尿や浄化槽汚泥のBod(有機物)、窒素化合物を嫌気性・好気性微生物の働きにより除去し、きれいな処理水と沈殿汚泥にします。
高度処理工程は、凝集沈殿設備により、1次・2次処理工程からの処理水に薬品を添加し、Ss(浮遊物)・Cod・リンの除去を行います。そして、ろ過設備により、きわめて小さな濁りの成分を取り除いた後、塩素による滅菌を行い河川に放流します。
1次・2次処理工程からの余剰汚泥と凝集沈殿設備からの汚泥は、濃縮された後、遠心脱水機で脱水されます。脱水汚泥は、堆肥化され農地還元されます。
脱臭設備は、施設内で発生する臭気を発生箇所別に吸引し、高濃度臭気・中濃度臭気・低濃度臭気とそれぞれの濃度に応じ、薬液洗浄や活性炭による吸着脱臭処理方法により効率良く脱臭を行います。
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