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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年4月11日

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松代城跡第2期整備

松代城跡第2期整備

松代城跡の第2期整備では、平成27年に追加指定された範囲を中心に、調査に基づく城郭景観の復元や、来訪者のための環境整備を行います。追加指定範囲内には二の丸虎口(出入口)の丸馬出しや三日月堀など、武田氏による築城技術を伝える貴重な遺構が含まれます。

建造物や景観が復元されることで、松代全体の歴史的魅力が高まるとともに、来場者が松代城本来の歴史的空間を体感できるようになり、生涯学習や観光の拠点として積極的な活用が期待されます。

 

太鼓門前橋・二の丸引橋

太鼓門前橋は、本丸南側の正面に位置する橋で、第1期整備の際に発掘調査や絵図をもとに復元されました。整備から20年以上が経ち、木材の劣化や腐朽が進行し、安全性が保てない状況となったため、橋の架け替え工事を行いました。

二の丸引橋は、本丸北東部に位置する橋です。太鼓門前橋と同様、調査に基づいて復元されており、こちらも架け替え工事を行いました。

戊亥櫓台

松代城本丸の戊亥(北西)の方角には、本丸内で一番高い石垣が築かれ、江戸時代には二層の隅櫓が建てられていました。

平成30年から令和元年にかけて櫓台階段・柵の改修を行いました。櫓台に登ると、周囲の山並みが一望でき、豊かな自然が織りなす景色や城郭全体を見通すことができます。

二の丸虎口・外堀

自然地形を利用した二の丸を囲む外堀や二の丸出入口の整備を進めます。特に二の丸南門と二の丸石場門の虎口については丸馬出し、三日月堀などの特徴的な虎口空間の再現を目指します。

二の丸石場門

二の丸東側にあったとされる門で、第1期整備の際に虎口石垣が保存修理されています。第2期整備では、櫓門の復元を目指します。
復元整備の際に根拠となるような絵図面や古写真を探しています。
お心当たりのある方は長野市教育委員会事務局文化財課までご連絡ください。

お問い合わせ先

観光文化部
文化財課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第二庁舎4階

ファックス番号:026-224-5104

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