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更新日:2023年2月8日
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6月1日から6月7日までの「水道週間」に合わせ、市民に水の大切さや水道水に対する関心を高めてもらうことを目的に、6月6日の土曜日に、長野市水道100周年記念「水道施設見学とそば打ち体験バスツアー」を実施しました。
ツアー当日は、親子連れをはじめとした35名の参加者が、初夏の爽やかな戸隠高原などで、楽しい一日を過ごしました。
水道は今、ほとんどの家庭で利用ができるよう普及が進んでおり、私たちの生活に欠かすことのできない生活基盤施設として、重要な役割を果たしています。この水道について、さらに理解と関心を深めるため、6月1日から6月7日までの期間が「水道週間」として位置づけられています。
第57回目となる今年の水道週間は、「カラカラで 蛇口に飛び込む 僕の口」をスローガンに、全国各地で様々な広報活動が実施されました。
長野市の水道事業は、今年で100年を迎えました。大正4年に戸隠に貯水池をつくり、そこを水源(戸隠水源)として水を引き、往生地浄水場から給水を開始しました。
バスツアーは、往生地浄水場の見学からスタートしました。往生地浄水場では、戸隠水源から約16kmの導水管を通って届けられた水が、緩速ろ過方式により、飲み水として作られていく過程について、職員が説明し、施設を見学しました。
続いて参加者は、戸隠水源へ移動し、見学しました。
参加者からは、「こんな場所に水源があるなんて知りませんでした。」「水源の景色はとてもきれいですね。」などといった感想が聞かれました。
続いて、戸隠の冷たくておいしい水を使った、そば打ち体験が始まりました。グループごとに分かれてそば打ちを体験した参加者は、お店の方の指導のもと、ちょっと手こずりながらも、おいしいそばを打つことができました。
打ち終えたそばはすぐに茹でてもらい、昼食を楽しみました。
参加者からは「初めてのそば打ちでしたが、楽しかったです。」「思い出になりました。」などといった感想が聞かれました。
昼食後は、犀川浄水場を見学しました。
犀川浄水場は、敷地面積が約48,800平方メートルもある市内最大の浄水場です。ここでは、急速ろ過方式を採用し、短い時間で大量の水道水が作られています。犀川浄水場内の各施設を見学した参加者からは、「さすがに広いね。」「おいしい水が作られるまで、たくさんの工程があるんだね。」といった声が聞かれました。
バスツアーの最後に、犀川浄水場の会議室で、利き水テストと水に関する学習会が行われました。
利き水テストでは、犀川浄水場で作られた水道水やミネラルウォーターなど4種類の水の中からはじめに飲んだ水と同じ水を当てるテストに挑戦しました。参加者の皆さんは熱心に水の味を確かめていました。
その後、水に関する学習会が行われました。水質検査などについて学習し、参加者の皆さんからは多くの質問が出され有意義な学習会となりました。
こうしてバスツアーは、無事終了しました。ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
以下は、今回ご参加いただいた皆さんから寄せられた、本ツアーの感想の一部です。
戸隠水源は、管理上の問題から普段は公開していませんが、浄水場はお申し込みいただければ見学できます。
詳しくは、下のリンク先のページをご覧ください。
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