上野配水池マイクロ水力発電事業

長野市上下水道局では、令和4年5月から上野配水池で官民連携によるマイクロ水力発電を開始しました。
夏目ケ原浄水場と上野配水池を結ぶ送配水管にマイクロ水力発電設備を設置し、自然落差で流入する際に生じた余剰エネルギーを利用して発電しています。
想定年間発電量は約109MWh、年間約44tの二酸化炭素の削減を見込んでおり、環境負荷低減に努めていきます。

事業概要

1事業形態・・・上下水道局と民間事業者による官民連携

上下水道局

• 施設内の設置場所提供
• 売電による収益の一部分配及び行政財産使用料

事業者

• 発電設備の設置・運営・維持管理
• 発電した電力の電気事業者への売電

2発電設備概要

• 有効落差：29.6m
• 発電出力：約13kW
• 流入流量：250立方メートル/h
• 発電量：約109MWh/年
  (一般家庭約23世帯相当)
• 二酸化炭素削減量：約44t-CO2/年
  (一般家庭約10世帯相当)
• 事業期間：発電開始の日から20年間

上野配水池マイクロ水力発電の詳細については以下のファイルをご覧ください。

上野配水池マイクロ水力発電事業(未利用エネルギーの活用)（PDF：1,246KB）