更新日:2026年1月19日
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長野市・信濃町・飯綱町・小川村の1市2町1村(人口約38万人、面積約1,117キロ平方メートル)
安全・安心な暮らしを災害から守る「高機能消防指令情報システム」(令和7年12月全面更新)
この度、消防局では、火災・救急・救助等の緊急通報の受信から、災害地点の特定、災害に適した出動部隊の編成、並びに部隊管理や情報収集をより迅速・的確に行うことを目指し、ICT環境の活用や大規模災害への対応力を強化した最新鋭の「高機能消防指令情報システム」を整備しました。
住民の皆さんが安心して暮らせるよう24時間365日、生命と財産を守り続けます。

新たな機能の紹介
映像通報(Live119)システム
通報者のスマートフォンを活用し、指令員が映像を通して災害現場や傷病者の詳しい状況を把握できるシステムです。また、救命処置方法の動画を通報者に送信し、映像を通じて気道確保や心臓マッサージなどの口頭指導を行うことが可能です。
119番通報
の受信をはじめ、指令管制業務に関わるすべての有線・無線を取り扱うとともに、収容している自動出動指定装置及び地図等検索装置などを駆使して、災害地点の特定から出動指令まで素早く対応します。
指令台は、4画面(自動出動指定装置、地図等検索装置、支援情報表示装置、補助情報表示装置)のフルタッチパネルディスプレイで構成されており、タッチペンや手書き文字認識機能の採用によって操作全般の負荷低減を図るなど、迅速・確実な指令管制業務を実現しています。
通常は、1指令台4画面のフルタッチパネルディスプレイで指令管制業務を行っていますが、大地震や大雨などによる大規模災害時は、輻輳モードによる2画面に切替え、最大14台の指令台を運用し、集中する119番通報を迅速・的確に処理できる体制を確立します。




長野市総合防災情報システムと連携することで、広域災害時は、車両運用端末装置(AVM)で同様の内容を表示できるほか、市役所の災害対策本部においても受付情報を共有できるなど、効率的な災害対応体制を構築しています。
119番通報の受信と同時に指令台の自動出動指定装置及び地図等検索装置のディスプレイに、通報者の住所情報や発信地付近の地図が表示されます。
通報内容を基に、火災・救急・救助等の災害種別を確定するほか、住所や付近目標物などの情報から災害地点を特定します。
災害種別や災害規模に応じた最適な出動隊を、GPS機能により自動的に災害地点から近い順番で編成します。
指令員は、通報内容の聴取と並行して、音声合成装置によって該当する消防署へ出動指令を放送することができます。これにより、119番通報の受信から出動までの時間短縮が図られます。通報内容の詳細は、署所用情報表示盤や車両運用端末装置(AVM)で出動隊へ伝達します。
出動隊は、出動指令書と併せて、車両運用端末装置(AVM)に表示される災害現場までの最短かつ安全なルートを確認し、現場へ急行します。
通信指令室と現場指揮隊との間で、無線設備のほか、現場映像伝送装置や指揮支援タブレットを活用し、情報共有を図りながら現場活動を行います。
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