再整備事業で最初に取り組み平成21年度にオープンしたレッサーパンダの森は、生息地の環境を再現しながら動物本来の行動を引き出す生息環境展示を取り入れ、野生に近い暮らしを間近で見れるようになりました。
その結果、レッサーパンダの繁殖率が上がり、飼育頭数は日本一となり、日本におけるレッサーパンダ飼育に大きく貢献することができました。
また、自然豊かな茶臼山だからできた独自の屋外展示や、頭上を歩くレッサーパンダを身近に見れる屋内展示は、高い評価をいただき、より多くの方に来ていただけるようになりました。
整備前の状況
整備後の状況
檻に囲また狭い獣舎では、満足な運動ができませんでした。
老朽化の進んだ寝小屋は狭く、繁殖に必要なスペースはありませんでした。
茶臼山の自然を活かした新しいレッサーパンダの森が完成しました。
自然に囲まれてレッサーパンダたちものびのびしています。
来場者の頭上近くを走り抜けていく光景はとても人気です。
これからの取り組み(オランウータンの森)を見る