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更新日:2025年3月4日
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犀川浄水場で処理した水は、ポンプによって直接給水しているほか、夏目ケ原浄水場を経由して、往生地浄水場や蚊里田浄水場にも送られ、市内各地に給水されています。また、小田切、七二会、信更地区にも送られています。
犀川浄水場内には、昭和63年に水道記念事業として造られた、犀川水源ポンプ場を改築した水道資料館があります。
昭和4年、犀川の伏流水を、新設した夏目ケ原浄水場で緩速ろ過するため、犀川水源ポンプ場が造られました。
この犀川水源ポンプ場では、犀川の伏流水を日量6,800立方メートル取水し、北に2.4km、85mほど高い位置にある夏目ケ原浄水場に送水しました。
昭和35年、更なる水需要に対処するため、犀川水源ポンプ場自ら日量30,000立方メートルで急速ろ過を開始し、犀川浄水場となりました。
さらに、昭和42年には事業拡張により、倍にあたる日量60,000立方メートルになり、昭和49年に参画した犀川上流の大町ダムの建設により、日量100,000立方メートルの貯水権を得ました。
これにより、平成2年から現在までの取水能力は、このダム水の一部で小田切ダムより取水している日量30,800立方メートルとその他の伏流水などを合わせると日量64,220立方メートルとなり、長野市最大の浄水場となっています。
犀川表流水及び伏流水(深さ40~90m)
61,410立方メートル/日
容量360.7立方メートル×2池
容量2,240立方メートル×2池
面積35.28平方メートル×8池
容量20,000立方メートル
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