茶臼山自然史館の展示は、大きく「生物の進化」、「テーマ展示」、「大昔の長野」の3つのテーマゾーンに分かれています。
1.生物の進化
2.テーマ展示
3.大昔の長野
4.ビデオコーナー(映像室)
生命は約35億年前に海の中で誕生しました。はじめの頃はバクテリアのような原始的な生物しかいませんでしたが、約6億年前からたくさんの種類の生物が栄えるようになり、その後陸地へと生活の場を広げてゆきました。
ここでは、地球の歴史と生物の進化を、各時代の代表的な化石と展示パネルで紹介しています。
クビナガリュウは、恐竜と同じ時代(中生代ジュラ紀~白亜紀)に海の中にすんでいた大型のハ虫類(トカゲやワニのなかま)です。展示している標本は、北海道穂別町の約8千万年前の地層からみつかった化石をもとに復元したもので、「ホベツアラキリュウ」と呼ばれています。福島県から発見された有名な「フタバスズキリュウ」と同じ、エラスモサウルスのなかまと考えられています。