ホーム > スタッフ

原田 和彦 (はらだかずひこ)

学芸員【歴史学】

■専門分野

歴史学
得意とする分野は、平安時代の仏教、善光寺地震、真田家文書を用いた近世大名家(真田家)の分析


■どんな仕事をしている?

古文書など歴史資料の整理や公開、古文書、古代文献(続日本紀)の解読、輪読会の開催、特別展示、企画展示の開催、被災資料の受け入れとその保全、などをしています。


■長野市立博物館の魅力やオススメポイントなど

川中島古戦場に位置しているので、戦国時代のファンが多く訪れています。令和4年度から川中島の戦いについての展示が充実しましたので、是非お出かけください。


■担当した企画展(2012年~)

2022 地獄―あの世のイメージー
2021 THE EXPO 善光寺―甲信越戦国物語―
2020 サムライの威容 2
2019 サムライの威容 1, 神と仏が宿る里 北信濃の山寺
2018 川中島の戦いと善光寺, 激突 川中島の戦い
2017 北信濃の真宗門徒と武田信玄・上杉謙信
   ドキュメンタリー信玄と謙信 その実像に迫る
2016 川中島を行き交った武将たち, 川中島の戦いと真田, ものがたり川中島の戦い
2015 信仰のみち, ものがたり川中島の戦い
2014 生きること・伝えること, ものがたり川中島の戦い
2013 山村に生きた武将たち 東の真田・西の大日方, ものがたり川中島の戦い
2012 西山地域の文化, ものがたり川中島の戦い


■主な論文など

原田 和彦
 「長野市立博物館におけるレスキュー活動」
 『博物館研究』 第55巻第8号 ,2020

原田 和彦
 「北陸道の越後国と東山道の信濃国」
 地方史研究協議会編『信越国境の歴史像―「間」と「境」の地方史―』雄山閣,2017

原田 和彦
 「松代藩における代官と百姓―善光寺地震後の村の復興をめぐってー」
 福沢徹三・渡辺尚志編 『藩地域の農政と学問・金融』 岩田書院 ,2014

原田 和彦
 「九世紀における仏教をめぐる一齣」 
 『国史学』 第199号 ,2009

原田 和彦
 「平安時代初期の天台教団についてー惠亮を中心としてー」
 井原今朝男・牛山佳幸編 『論集 東国信濃の古代中世史』 岩田書院 ,2008

原田 和彦
 「松代藩における文書の管理と伝来」 
 国文学研究資料館編 『藩政アーカイブズの研究』 岩田書院 ,2008

原田 和彦
 「千曲川流域における古代寺院」 
 川崎保編 『信濃国の考古学』 雄山閣 ,2007

原田 和彦
 「絵地図から見た寛保2年・戌の満水」
 『国立歴史民俗博物館研究報告』 96号 ,2002

原田 和彦
 「九世紀における僧尼と寺院」
 『栃木史学』 13号 ,2001

原田 和彦
 「長野市松代町における住民主体の文化財保護活動」 
 『地方史研究』 291号 ,2001

原田 和彦
 「平安時代の御願寺」 
 林陸朗・鈴木靖民編 『日本古代の国家と祭儀』 雄山閣 ,1996

原田 和彦
 「定額寺制試論」
 『信濃』 第46巻第5号 ,1994

■関係した自治体誌史

『長野市誌』原始古代中世史編(共著)
『豊野町誌』豊野町の民俗と地区誌編(共著)
『臼田町史』原始古代中世史編(共著) 『栄村誌』(共著)

ページの先頭へ