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展示概要

 長野市内では、シンシュウゾウ(約500万年)、ミエゾウ(約400-300万年前)、ナウマンゾウ(約34-3万年前)という3種類のゾウの化石が発見されています。現在はアフリカ大陸とアジアの一部地域にしかいないゾウが、なぜ長野の地で発見されているのでしょうか。
 本企画展では、「ゾウ」 という生き物のユニークな特徴や、かつて長野にいたゾウとその自然環境の様子などを紹介します。


「 よみがえる!長野のゾウたち 」

会期2024年7月13日(土) ~9月23日()

休館日7/16(火),22(月),29(月)、8/5(月),19(月) ,26(月) 、9/2(月),9(月),17(火)

会場: 博物館特別展示室

入館料: 一般500円、高校生150円、小・中学生100円

☆土曜日は子どもウェルカムデーにつき小・中学生入館無料
敬老の日(9/16)、文化の日(9/22)は入館無料
☆入館料で常設展示室と特別展示室、どちらもご覧いただけます



第1章 ゾウをよく見てみよう

 現在生きている3種類のゾウについて、剥製や骨格標本を中心に紹介します。

△ マルミミゾウの耳の剥製
国立科学博物館 蔵
△アジアゾウの頭蓋骨
当館 蔵

他 マルミミゾウの鼻の液浸標本(国立科学博物館蔵)

サバンナゾウの足の剥製標本  (国立科学博物館蔵)

ゾウの牙(個人蔵)                    など




第2章 長野にも野生のゾウがいた!

 長野市内で発掘された3種類のゾウについて、化石と復元画を展示し紹介します。

△ 戸隠産出ミエゾウの下顎骨の化石
当館 蔵
△ ツダンスキーゾウの全身骨格化石
三重県総合博物館 蔵

他 シンシュウゾウの上顎の化石(当館蔵)

ナウマンゾウの牙の化石(野尻湖ナウマンゾウ博物館蔵) など




第3章 ゾウがいた頃の長野

 ゾウたちが暮らしていた頃の長野市周辺の自然環境について紹介します。

△ 戸隠産出カイギュウの肋骨の化石
当館 蔵
△カイギュウ復元画
©Takumi
△ヤベオオツノジカの角
野尻湖ナウマンゾウ博物館蔵 蔵
△ヤベオオツノジカ復元画
©Takumi

他 ナガノホタテの化石(当館蔵)

ホホジロザメの歯の化石(当館蔵)

ヘラジカの下顎の化石(野尻湖ナウマンゾウ博物館蔵)   など




第4章 ゾウたちはどこへ

 長野にいたゾウたちの絶滅について紹介します。

△ 骨製の道具
野尻湖ナウマンゾウ博物館 蔵

他 アケボノゾウの下顎の化石(当館蔵)  など




展示品一覧

 展示品についてはこちらをご覧ください
 【よみがえる!長野のゾウたち 出品一覧表】



動画:「ツダンスキーゾウ全身骨格」組み立ての様子



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