更新日:2024年11月11日
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「青少年健全育成環境浄化強調月間」の活動の一環として、青少年の生活環境浄化を図り、「青少年健全育成都市宣言」の願いを達成するために、長野市青少年健全育成フェスティバルを開催しました。
10月の「青少年健全育成環境浄化強調月間」の一環として、学校・家庭・地域社会が一体となった市民運動を通じて、青少年の健全育成に対する理解を深めるとともに、青少年自身の体験活動等を通じ、健全育成の一層の充実と推進を図るため、そして、「青少年健全育成都市宣言」の願いの達成と「長野市教育大綱」の実現を目指すため、本フェスティバルを開催するものです。
令和6年10月19日(土曜日)13時30分~16時00分
長野市若里市民文化ホール
約350名
10月19日(土曜日)、長野市若里市民文化ホールにおいて『長野市青少年健全育成フェスティバル』が開かれました。青少年健全育成作品コンクールの受賞者の皆様や保護者の皆様、発表団体の皆様、市PTA連合会の皆様など約350名の参加がありました。
開会式では主催者あいさつの後、市PTA連合会長原田達矢様の御発声で「長野市大人と子どもの心得八か条」の唱和がありました。
第一部は、昨年4月に宝塚歌劇団星組を退団され、長野県民健口大使や長野県長野南警察大使をはじめ、様々なメディアに出演され、ご活躍されている朱紫令真さんによる講演でした。宝塚歌劇団を象徴する「すみれの花咲く頃」の歌唱から始まり、中学3年生の頃に長野市であった宝塚歌劇団の公演をお母さんと見に行ったときに、宝塚歌劇団・タカラジェンヌに衝撃をうけ、タカラジェンヌになりたいと夢を持ち、そこから声楽やバレエを一から学び、非常に競争率が高い宝塚音楽学校への入学を目指して頑張られたこと、3年間の宝塚音楽学校の受験に挑み、3回目の受験の際は「これで受験に合格できなくても後悔はない」と思うくらいに受験に向けて相当な努力をされたことをお話しいただきました。公演の途中では、小中学生の合唱曲として親しまれている「翼をください」を歌っていただきました。
朱紫令真さんが夢を持ち、夢を叶えるために取り組んでこられたお話は力強く、参加していた小中学生をはじめ大人にも夢を持つことと夢を叶えるために自分が納得できるまで後悔のない努力をすることの大切さを考えさせていただくご公演でした。
第二部の「こどものONステージ」では、まず、6月~9月にかけて市内の小・中学生の皆さんから応募いただいた、青少年健全育成作品コンクール(応募総数約1710点「健全育成」「家庭の日」の2部門かつ作文・標語・ポスターの3分野)の優秀作品の表彰式がありました。作文の最優秀作品2作品を、ステージ上で発表していただききました。
裾花小学校合唱部
青木島剣道少年団
地域で活動する子どもたちのステージでは、裾花小学校合唱部の皆さんの合唱の発表と、青木島剣道少年団の皆さんの防具をつけた稽古の様子の発表がありました。
裾花小学校合唱部の皆さんの合唱は、澄み渡るような歌声と、各パートの歌声が織りなす合唱の美しさを感じる発表でした。青木島剣道少年団の皆さんの発表は、礼儀・所作の美しさや竹刀を打ち込む瞬間の集中力が印象的な発表でした。
ロビーでは作品コンクールの優秀作品の展示があり記念撮影をされる方もいました。また、成人指導者の活動紹介にはたくさんの人が集まっていました。
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