更新日:2023年1月27日
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「青少年健全育成環境浄化強調月間」の活動の一環として、青少年の生活環境浄化を図り、「青少年健全育成都市宣言」の願いを達成するために、長野市青少年健全育成フェスティバルを開催しました。
10月の「青少年健全育成環境浄化強調月間」の一環として、学校・家庭・地域社会が一体となった市民運動を通じて、青少年の健全育成に対する理解を深めるとともに、青少年自身の体験活動等を通じ、健全育成の一層の充実と推進を図るため、そして、「青少年健全育成都市宣言」の願いの達成と「長野市教育大綱」の実現を目指すため、本フェスティバルを開催するものです。
10月29日(土曜日)、長野市若里市民文化ホールにおいて、四年ぶりに『長野市青少年健全育成フェスティバル』が開かれました。新型コロナ感染症拡大防止のため、例年より時間を短縮したり入場者数を制限させていただいたりしましたが、お子さんたちや保護者、市PTA連合会の皆様など約200名の参加がありました。
開会式では主催者あいさつの後、市PTA連合会の須田会長による「大人と子どもの心得八か条」の唱和がありました。
第一部は市内在住のバイオリニスト、牧 美花さんによる演奏とお話でした。時折客席に降りての演奏は一台のバイオリンからとはとても思えない、ホールに響き渡る美しい音色でした。バイオリンを習い始めた経緯やご家族の励まし、師と仰ぐスズキメソード創始者である鈴木鎮一先生の一人ひとりの個性を大切にされた教授法についてのお話はとても感動的でした。また、「脱線」と称してお子さんをステージ上に招き、串をさす場所によっては風船が割れないことから、発想の転換の大切さについてもとても分かりやすく説明をしていただきました。
第二部の「こどもの ON ステージ」では、まず、7月~8月にかけて市内の小・中学生の皆さんから応募いただいた、青少年健全育成作品コンクール(応募総数約1,500点 作文・標語・ポスターの3分野)の優秀作品の表彰式がありました。作文の最優秀作品2編については、ステージ上で発表もしていただききました。
少林寺拳法 長野南スポーツ少年団
続いて、地域で活動する子どもたちのステージでは、長野南スポーツ少年団で少林寺拳法を学んでいるみなさんによる発表がありました。キレの良い技と元気いっぱいのかけ声、そして礼儀正しい挨拶、キビキビとした所作がとても印象的でした。
ロビーでは作品コンクールの優秀作品の展示があり記念撮影をされる方もいました。また、成人指導者の活動紹介にはたくさんの人が集まっていました。
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