更新日:2023年5月9日
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ふるさと納税制度を利用した、長野市の「動物たちの命を守るプロジェクト」へのご寄付、誠にありがとうございます。
みなさまからの温かいご支援により実施されている事業について、一部ではありますが報告させていただきます。
長野市保健所では、収容した犬・猫の殺処分ゼロを目指し譲渡推進に努めており、譲渡までの収容期間が長くなることもあります。そこで、新たな飼い主が見つかるまでの間、できるだけ動物のストレスを軽減した環境で飼育できるよう、また、動物愛護管理に関する普及啓発の拠点とするため令和元年度に「猫舎・動物愛護交流棟」を新築、令和4年度に「犬舎」を改修しました。
猫舎・動物愛護交流棟 外観
猫舎・動物愛護交流棟 猫飼育室
猫舎・動物愛護交流棟 猫飼育室
猫舎・動物愛護交流棟 猫ケージ
猫舎・動物愛護交流棟 ふれあいルーム
ふれあいルームのキャットウォークを利用する猫
猫舎・動物愛護交流棟 レクチャールーム
新しい犬の檻
運動場と一体型の檻
犬の運動場
檻から運動場への出入り口
洗浄室
倉庫
長野市では猫の無秩序な繁殖による不幸な命を減らすために、猫の不妊・去勢手術を推進しており、市民が動物病院で行う手術費用の一部を助成しています。この助成費用に寄付を充てています。
年度 | 不妊手術(頭数) | 去勢手術(頭数) | 助成額(円) |
---|---|---|---|
令和元年度 | 805頭 | 645頭 | 4,832,500円 |
令和2年度 | 850頭 | 751頭 | 5,277,500円 |
令和3年度 | 851頭 | 689頭 | 5,126,500円 |
令和4年度 | 736頭 | 639頭 | 4,541,500円 |
令和5年度の予算額は6,500,000円です。
今後もみなさまのご寄付を保健所の犬猫の飼養費用やペットを飼う方への適正飼養の普及啓発、地域猫活動の推進などに活用してまいります。
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