低入札価格調査について
低入札価格調査について
1.目的
入札の結果、申し込みの価格によっては、契約の内容に適合した履行がされないこととなるおそれがあると認められる場合、そのおそれがあるかどうかについて調査するもので、工事の手抜き、下請け事業者へのしわ寄せ、労働条件の悪化及び安全対策の不徹底等につながりやすい、いわゆるダンピング受注の排除を目的とするものです。
2.調査対象者
調査基準価格未満の価格で入札を行った者のうち、最低価格の入札者又は総合評価落札方式において総合評価点が最も高い入札者
3.対象契約
競争入札に付する建設工事及び委託業務等の契約(最低制限価格を設ける契約を除く。)
- 建設工事 設計金額22.9億円以上の工事、総合評価落札方式による工事及び特殊な工事(特殊な工事とは、設備系工事のうち、直接工事費に占める機器費等(工場製作品等)の割合がおおむね3分の2以上のものなどです。)
- 工事に係る測量等業務委託及びその他の業務委託 設計金額2.2億円以上
4.調査基準価格及び失格基準価格
調査基準価格 入札金額がこの価格未満の場合に低入札価格調査を行います。
失格基準価格 入札価格がこの価格未満の入札者を失格とします。
5.提出書類 (下記の書類を、入札終了後すみやかに契約課へ提出します。)
用紙 | 添付ファイル |
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低入札価格調査資料の提出書 様式第1号 | 市長部局 [Wordファイル/14KB] 上下水道局 [Wordファイル/14KB] |
申出書 様式第2号 | 申出書 [Wordファイル/18KB] |
手持ち工事(業務)と技術者の状況 様式第3号 | [Excelファイル/17KB] |
直近に受注した類似公共工事等(随意契約を除く) 様式第4号 | 類似工事等 [Excelファイル/14KB] |
工事費内訳書 | 入札者作成のもの |
比較表1-6 | 比較表1-6 (Excel:67KB) |
【参考】低入札価格調査提出資料 記載要領(PDF:15KB)
6.調査の方法及び落札者の決定
提出書類に基づき、面談で調査します。
ダンピング受注でなく、契約内容に適合した履行が可能と認められれば、落札者として決定します。
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