『マイ・タイムライン』について
『マイ・タイムライン』について
『マイ・タイムライン』は自分自身がとる防災行動を時系列的に整理し、まとめたものです。
自分の家族構成や生活環境にあわせ、避難に必要な情報・行動を確認し、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理することで、スムーズな防災行動につながります。
『マイ・タイムライン』を作成し、「防災」と「避難行動」について日頃から考えておきましょう。
注意:『マイ・タイムライン』はあくまで台風接近時などの防災行動の目安です。『マイ・タイムライン』で作成したタイミングで災害が発生しないことがあることを理解してください。
例えば、災害の規模や程度によっては、警戒レベル3の高齢者等避難が発令されず、警戒レベル4の避難指示が発令されることがあります。
『マイ・タイムライン』の作成
1 チェックシートの作成
ハザードマップを用意して、チェックシートの項目を確認し、『マイ・タイムライン』作成の準備をしましょう。
(1)自分の住む地域の災害による危険性を知ろう
ハザードマップを確認し、自宅や職場での、洪水災害や土砂災害の危険性を確認しましょう。
(2)避難する場所を確認しましょう
・避難とは、難を避けること、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は避難する必要はありません。
・「避難行動判定フロー」で避難の必要性と判断時期を確認しましょう。
・新型コロナウイルス感染症対策からも、親戚や知人宅、安全な場所での車での待機など、分散避難についても検討してください。
(3)避難のタイミングを知る
ご家族の状況や、避難する場所までの経路などを確認し、時間がかかるようであれば、早めのタイミングで避難を開始してください。警戒レベル4避難指示で危険な場所にいる人は全員避難です。
※避難行動判定フロー(内閣府) [PDFファイル/1.35MB]
2 『マイ・タイムライン』を作成しよう
マイ・タイムラインシート(長野市版)を使い、チェックシートに基づき、取るべき防災行動(シール)を、「この時何をする」に貼り、『マイ・タイムライン』を作成しましょう。
※マイ・タイムラインシート(長野市版) [PDFファイル/402KB]
マイ・タイムラインシート(長野市版)は、洪水と土砂災害の両方に対応するように作成してあります。
シールはエーワン製(28944)ラベルシートに合うように作成してあります。
また、洪水と土砂災害に対応できるように作成してあります。
ラベルシールが無い場合は付箋などで代用して作成してください。
また、シールに記載例以外でも必要なことはシートに書き込んでください。
リンク先:国土交通省関東地方整備局 マイ・タイムライン(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
https://www.ktr.mlit.go.jp/river/bousai/index00000043.html