長野市都市公園・遊園地内での小型無人機（ドローン）等の飛行禁止について

公園内等での市民の皆さまの安全を確保する観点から、都市公園及び遊園地内において小型無人機（ドローン）を含む無線操縦飛行機について「飛行禁止」とします。

1対象施設

本市が管理する都市公園及び遊園地

2条例の解釈

長野市都市公園条例第5条において行為の禁止として規定されている「他人の迷惑となるような物品を携帯して入園」及び「管理上支障があると認められる行為」に該当

3飛行禁止の内容

原則飛行禁止とする。ただし次の場合は飛行可とする。
※重量に関係なくすべての小型無人機等（模型航空機を含む）が、原則飛行禁止の対象

警察、消防等の活動に使用する場合
事故や災害時の公共機関等による捜索・救助等の場合
4の許可基準に適合する飛行申請に対しての許可

4許可基準

事業者による申請で、国の技能証明書の交付を受けた者が操縦すること。
小型無人機等は、国に登録した機体であること。（模型航空機は除く。）
落下被害に対する保険に加入していること。
危険と判断される場合は飛行しないこと。
使用時間帯は、日の出から日没までの間であること。
小型無人機等及び周囲の状況を操縦者が常時目視により監視できる場所であること。
飛行時には操縦者とは別に監視員を配置すること。
小型無人機等と人または物件との間に十分な距離（30m）を保つこと。
小型無人機等により公園利用者に危害を与え、または公園施設を損傷するおそれがある物件を輸送しないこと。
（例：爆発物または易燃性を有する物件、その他有害物件等）
小型無人機等から物件を投下しないこと。
原則として第三者の上空で小型無人機等を飛行させないこと。
（やむを得ず、第三者の上空で飛行させる場合には、追加的な安全対策を求める場合がある。）
撮影を行う場合は、プライバシーの保護に関する配慮がなされること。
市の許可を受けて、公園にて小型無人機等を飛行させる場合は、必ず市の許可証を携帯すること。

5申請方法

小型無人機等の飛行予定日の1週間前までに、長野市都市公園内行為許可申請書により長野市長（公園緑地課）へ関係書類を添付の上、申請してください。なお、次の場合は、事前に国土交通大臣の許可を得てから申請してください。
※長野市内の公園及び遊園地では、重量に関係なくすべての小型無人機等を申請の対象としていますが、国土交通大臣への申請は100g未満の場合は不要です。