2002年11月13日撮影
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中型のコウモリで、昼間は樹洞をねぐらにしていて日没後まもなくねぐらから飛び出し、飛んでいる昆虫類を食べます。生息数が少なく、環境庁レッドデータブック(1998)で絶滅危惧Ⅱ類(VU:絶滅の危険が増大している種)に指定されています。
写真の個体は、2002年11月13日朝に自然史館の館内で確認されたものです。侵入口になるような穴や隙間が無いのにどこから侵入したのか不思議ですが、前日夕方の閉館間際に正面玄関から進入して館内に閉じこめられたのではないか?と考えています。
なお、ヒナコウモリはこれまで県内では南信地方(長野県南部)地方からしか確認されていませんでした。北信地方(長野県北部)ではこれが最初の確認例です。