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更新日:2026年2月13日
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長野市は、産業の活性化につなげるための取組の一つとして、スタートアップ成長支援の取組に力を入れてきました。長野市スタートアップ支援補助金で認定した補助事業を支援することで、地域資源の付加価値向上や地域産業全体のネットワーク強化を後押しする等、地域活性化を目指します。
補助事業にご賛同いただける企業を対象に、企業版ふるさと納税を募集します。
今回のスキームでは、企業版ふるさと納税で集めた金額をいったん市で受けた後、そのまま市の補助額に加算する形で認定事業者に支払われます。(下図スタートアップ支援補助金スキーム参照)

寄附申出を希望する企業の方は、イノベーション推進課までご連絡ください。
寄附申出書の雛型を送付します。
なお、寄附申出書をご提出いただいた後に、目標金額の達成状況に応じてご相談させていただく場合があります。
<連絡先>
電話番号:026-224-9711
メールアドレス:innovation@city.nagano.lg.jp
スタートアップ支援補助金の概要については以下リンク先をご覧ください。
事業者:NAGANO Naorai株式会社
事業名:NAGANO Naorai浄溜施設整備事業
事業内容:日本酒を原料とした新しい蒸留酒「浄酎」生産のための拠点整備
企業版ふるさと納税募集金額:400万円
長野市が取材した補助事業の内容を以下のとおり紹介します。

NAGANO Naorai株式会社は、長野市を拠点に、日本酒を原料とした蒸留酒「浄酎(JOCHU)」の生産・販売に取り組むスタートアップです。私たちは、長野の酒・米・発酵文化といった地域資源を、きちんと価値として残していきたいと考えています。長野市内での生産・熟成・商品化を進め、国内はもちろん、海外にも「長野発の浄酎」を届けていくことを目指しています。

NAGANO Naorai株式会社 共同代表 三宅 紘一郎
私たちが提唱する「浄酎(じょうちゅう)」は、日本酒を低温浄溜した「第三の和酒」です。歴史ある酒造りの聖地・長野で、伝統的な酒蔵の皆様と共に新たな価値創造に携われることを心より光栄に存じます。既に浄溜事業を行っている広島・能登での経験を糧に、地域の一員として、善光寺参道に近いこの拠点を地元の皆様に愛される場所へと育て、信州の酒文化を世界へ、そして次世代へと繋ぐ架け橋となるべく、ここ長野から世界に広がる「長野産浄酎」を生産して参ります。
NAGANO NAORAI株式会社 共同代表 木村 芳雄
信州長野には美味しいものがたくさんあります。私は地域を支える地元企業として今回新しい和酒「浄酎」生産に挑戦し、更なる長野の新しい味と文化を発信したいと思っています。長野に訪れる人や地域の人々がまた様々な新しい感動を覚えて頂けるような酒造りにまい進してまいります。「情熱こそ未来をつなぐ」が私の理念です。この信州長野の浄酎を是非ご堪能下さい。

浄酎は、杜氏(とうじ)や蔵人(くらびと)が丁寧に仕込んだ日本酒を原材料に、ナオライが独自に編み出した特許取得の低温浄溜という手法で蒸留したお酒です。蒸留によってアルコール度数を高めつつ、日本酒由来の香りをぎゅっと凝縮させています。
もう一つの特徴は、樽での長期熟成ができることです。香りには日本酒らしさが残り、飲み口はスピリッツやウイスキーのようにすっと切れる。日本酒でも焼酎でもない、これまでにない“第三の和酒”として位置づけています。
また、原材料が日本酒だからこそ、地域の個性がそのまま表れます。長野の地元の日本酒を原材料にすることで、地域ごとの香りや味わいの違いを楽しめる浄酎を育てていきます。

近年、日本酒酒蔵の減少に伴い、酒造りに関わる原料や技術、地域の文化も持続されにくくなっています。そうした状況のなかで、私たちは「日本酒を別の形で活かせないか」と考えました。
日本酒を原料に浄酎をつくることで、長野の貴重な酒造文化、稲作、それをベースとした自然環境、お酒が主役となる神事や祭り、そして地域の文化を次の世代につながる形にできる。そう確信したことが、この事業の出発点です。さらに、企業版型ふるさと納税を通じて、寄附いただいた企業さまと一緒に立ち上げる形にすることで、ご賛同いただく皆様と浄酎を造り、次世代につないでいきたいと考えています。

酒蔵が減ると、失われるのは日本酒の生産機能だけではありません。米などの原料の流れ、技術の継承、地域の酒文化、そして「つくり手がいることで成り立っていた周辺の仕事」まで、少しずつ細っていきます。長野県は、日本酒の酒蔵数が全国第2位という有数の酒どころだからこそ、その影響は決して小さくないと感じています。
そこで、浄酎という“新しい出口”を増やすことで、日本酒を原料として活かし続ける道が広がります。結果として、長野の貴重な資源が一過性で終わらず、持続的に循環していく仕組みにつながるはずです。
さらに、寄附という形で関わっていただくことで、単なる購入とは違う形で長野市発の取り組みに参加していただけます。浄酎づくりを応援する輪を広げ、長野の未来に参加できる入口として、この事業を育てていきたいと考えています。

この事業では、長野市に浄酎の生産拠点を整え、「長野市でつくられる浄酎」として継続的に生産ができる状態をつくります。
単に設備を入れるだけではなく、長野の酒や原料の魅力をきちんと伝えられる商品として磨き上げ、飲食店やECなどの販路を通じて長野の名前とともに広げていく。そうすることで、地域資源を活用し続ける流れ(原料・人・資産)が生まれることを目指します。



本事業「NAGANO Naorai浄溜施設整備事業」では、長野市内に浄酎の生産拠点(浄溜所)を立ち上げます。まずは生産の要となる浄溜機を調達し、生産・熟成・商品化の準備を進めます。
スケジュールは、2026年3月末に浄溜機の納品を予定しています。ここを起点に生産体制を整え、長野市発の浄酎づくりを本格化させます。

立ち上げ初期は、まず「長野市でつくられる浄酎」を知っていただくことに力を入れます。販路は地元長野の飲食店や百貨店などを中心に、地元企業を中心に樽熟成商品のオーナー樽制度の営業も進めていきます。
同時に海外展開もメインの柱とし、「信州の素晴らしさを世界に知ってもらう」ための活動に注力していきます。商品開発においても長野でのオリジナル商品の拡充も視野に入れ、長野県内の酒蔵や農家との連携を深め、「Made in NAGANO」として胸を張れる商品を育てながら、長野の資源が還元されていく仕組みをつくっていきます。

NAGANO Naorai株式会社 顧問
石坂弘紀
略歴
長野県長野市出身
・株式会社ALGO ARTIS 取締役会長
・ナオライ株式会社取締役

NAGANO Naorai株式会社 顧問
堀内統彦
略歴
長野県長野市出身
・合同会社ミナシンカ 代表
・一般社団法人インクルーシブスタジオ 理事

NAGANO Naorai株式会社 浄溜所準備室
野澤哲也
略歴
長野県千曲市出身
・野澤・中野法律事務所 代表弁護士
・長野県人会連合会 理事

本事業でいただいた寄附金は、浄溜所計画の要となる浄溜機の購入費に充当します。浄溜機の調達が、長野市での生産を進めるうえで最初の大きな一歩になります。
企業版ふるさと納税の寄附目標額は400万円です。
寄附申出を希望する企業の方は、イノベーション推進課までご連絡ください。
寄附申出書の雛型を送付します。
なお、寄附申出書をご提出いただいた後に、目標金額の達成状況に応じてご相談させていただく場合があります。
<連絡先>
電話番号:026-224-9711
メールアドレス:innovation@city.nagano.lg.jp
スタートアップ支援補助金の概要については以下リンク先をご覧ください。
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