更新日:2025年5月29日
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森林は、水を蓄える、土砂の流出を抑える、二酸化炭素を固定する、安らぎの場となるなど、私たちの生活を豊かにする様々な働きをしています。このような働きのことを、森林の「公益的機能」と呼びます。しかし、人の手で植栽されたスギ、カラマツなどの人工林は、間伐を中心とした手入れを行わないと、公益的機能を充分に発揮できません。
山林を所有している方は、林の様子を下の写真と比べてみてください。混みあっている、下草が少ない、最後に間伐を行ってから10年から20年以上たつ様な林は、早めの間伐をおすすめします。
市では、森林の総合的な整備を促進し、健全な森林の造成を図るため、林業団体及び林業を営む個人が行う事業に要する経費に対し、予算の範囲内で補助金を交付します。
事業及び補助率等は下記のとおりです。
対象事業 | 補助率 | 事業規模 | 対象林齢 |
---|---|---|---|
間伐(保育・搬出) | 10分の10以内 | 0.05ha以上 | 11年生以上 |
搬出 | 2分の1以内 | − | − |
植林 | 10分の8以内 | 0.05ha以上 | − |
地ごしらえ | 0.05ha以上 | − | |
下刈り | 0.05ha以上 | 7年生以下 | |
除伐 | 0.05ha以上 | − | |
枝打ち | 0.05ha以上 | − | |
危険木処理 | − | − | |
調査計画 | − | − | |
薬剤地上散布 | − | − | |
作業道開設 | 幅員4.0m以内 | − | |
獣害対策 | 0.05ha以上 | − |
※補助対象経費は毎年市長が別に定める経費とします。
※補助事業の詳細については下記の補助金交付要綱をご覧ください。
長野市森林づくり・活用事業補助金交付要綱【長野市告示第216号】(PDF:140KB)
補助事業に関するご相談は、事業を実施される前に森林いのしか対策課までお願いいたします。
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