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更新日:2024年3月13日
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地区名称 | 建築物の名称 | 地区面積 | 事業年度 | |
---|---|---|---|---|
A | 北長野駅前B-3地区 | ながの東急ライフ | 1.0ha | 昭和62年~平成2年 |
B | 北長野駅前B-1地区 | ノルテながの、JAながの吉田支所 | 1.0ha | 平成6年~平成10年 |
C | 長野駅前A-2地区 | ウエストプラザ長野 | 0.4ha | 平成7年~平成11年 |
D | 東後町・権堂町A地区 | グランドハイツ表参道弐番館 | 0.4ha | 平成14年~平成18年 |
E | 長野銀座A-1地区 | TOiGO(トイーゴ)、SBC/WEST | 0.9ha | 平成15年~平成19年 |
F | 長野駅前A-1地区 | A-ONECity(エーワンシティ) | 0.2ha | 平成16年~平成18年 |
G | 長野銀座D-1地区 | トイーゴパーキング | 0.5ha | 平成16年~平成19年 |
H | 北長野駅前A-2地区 | 信濃吉田駅前A-2ビル | 0.5ha | 平成17年~平成22年 |
I | 長野駅前A-3地区 | Nacs末広 | 0.2ha | 平成19年~平成22年 |
J | 権堂B-1地区 | 権堂イーストプラザND/SD | 0.6ha | 平成24年~平成27年 |
市街地再開発事業及び優良建築物等整備事業位置図(PDF:593KB)
平成2年に長野市で最初に完成した市街地再開発事業です。JR北長野駅と長野電鉄信濃吉田駅に挟まれた利便性の高い地区にあり、長野市北東部の生活拠点として位置づけられています。
商業施設(1階から3階)と駐車場(3階から6階及び屋上)が入居し、北側及び東側の道路が整備されたほか、壁面の位置の制限(注1)により、快適な歩行者空間が整備されています。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率(注2)の向上 | 0% | → | 100% |
容積率(注3)の上昇(土地の高度利用) | 60% | → | 302% |
公共施設(道路)の整備 | 0.1ha | → | 0.3ha |
B-3地区の北側に隣接する地区で、長野電鉄信濃吉田駅に直結しています。
ノルテながのの低層部には、長野市役所吉田支所や児童センター、公民館、保健センター等の公益施設を整備し、中層以上は分譲住宅とすることにより、B-3地区に整備された商業施設との相乗効果が発揮され、駅前の利便性を最大限に発揮した高度利用を図っています。
また、公益施設として信濃吉田駅南口のロータリー(市道)及び信濃吉田駅南北自由通路を併せて整備しています。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
---|---|---|---|
不燃化率の向上 | 0% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 80% | → | 373% |
公共施設(道路等)の整備 | 0ha | → | 0.3ha |
住宅戸数の増加 | 6戸 | → | 128戸 |
定住人口の増加 | 約20人 | → | 約360人 |
本地区はJR長野駅善光寺口(西口)の正面にありながら、低層木造住宅が密集するなど低未利用な状態が続いていましたが、長野オリンピック開催に間に合う形で事業化の機運が盛り上がり、再開発事業が行われました。
この再開発では、地権者全員の出資による新会社が地権者と50年間の定期借地契約を結び、建物の全床を保留床として取得すると共に再開発ビルの管理運営を行っています。
建物の外観は、善光寺門前に灯る行灯をイメージしてデザインされたものです。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 69% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 206% | → | 641% |
隣接する優良建築物等整備事業で整備されたグランドハイツ表参道壱番館(平成元年完成)に続き、平成18年に完成しました。
中央通り沿いの店舗部分は土蔵造りの街並みを連続させ、分譲住宅となる高層部分を通りから後退(セットバック)させることにより善光寺表参道の景観に配慮すると共に、敷地北側には道路を整備して市道とし、歩行者のための快適な歩道も確保しています。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
---|---|---|---|
不燃化率の向上 | 0% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 109% | → | 361% |
市道の整備 | 0平方メートル | → | 390平方メートル |
住宅戸数の増加 | 11戸 | → | 68戸 |
定住人口の増加 | 24人 | → | 約150人 |
大型店の撤退や居住者人口の郊外流出、自動車社会への対応の遅れから衰退した中心市街地再生の核として、郊外にあったSBC信越放送が進出し、地元関係者と一体となって行われた市街地再開発事業です。
トイーゴSBCの3階から10階にはSBC本社が、トイーゴウェストの3階及び4階には長野市生涯学習センターが整備され、両棟の1階及び2階は飲食店や店舗が入居しています。
国土交通省及び長野県警察の格別なご協力により、広場の面する国道19号昭和通り新田町交差点の横断歩道が20メートルに拡幅されました。
大型店撤退後のビルを長野市が取得して再生し、多くの市民に活用されている「もんぜんぷら座」との相乗効果が発揮され、市民の交流活動が一層活発になることが期待されます。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 88% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 355% | → | 369% |
広場の整備 | 0平方メートル | → | 750平方メートル |
JR長野駅善光寺口に位置する商業業務機能の中心地となるべき地区であり、昭和40年代から再開発事業の構想が進められてきたものの、老朽化した木造住宅や平面駐車場としての利用が続いていましたが、関係者の合意が整い平成18年に完成しました。
高層部には快適な分譲住宅が、低中層部には飲食、業務施設が整備され、駅前の立地を最大限に活かした特色ある地区として再生されました。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 0% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 31% | → | 600% |
住宅戸数の増加 | 2戸 | → | 58戸 |
定住人口の増加 | 約0人 | → | 約100人 |
中心市街地に車で来街する市民の利便を向上するため、基幹的駐車場として整備されたもので、長野市が150台分の駐車場を取得しています。
外壁は格子のイメージをデザインすることにより圧迫感を緩和し、通りの賑わいを創出するため、1階にはフィットネス、カラオケ店等が入居しています。また、同時に事業が行われた都市計画道路千才町通り側には上千歳広場も整備されました。
国道19号昭和通りを挟んで隣接する銀座A-1地区の完成に合わせて開業する必要があったため、SBC信越放送が中心となって再開発会社を設立し、迅速な事業進行を図ると共に、事業後も再開発会社が駐車場の管理運営を継続しています。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 78% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 31% | → | 293% |
駐車台数の増加 | 126台 | → | 430台 |
北長野駅前地区において定められた、市街地総合再生計画に基づき施行された第一種市街地再開発事業です。
同地区はすでに、平成2年に北長野駅前B-3地区(東急ライフ)・平成9年に北長野駅前B-1地区(ノルテながの・JAながの)が再開発事業として完成しています。
従前の北長野駅前A-2地区は、老朽化した建築物や自転車駐輪場が混在し、駅前の好立地が十分に活用されていない状態でした。
再開発事業において、分譲集合住宅・高齢者用賃貸住宅・デイサービスセンター・商業スペースを含むSRC造9階建て複合ビルが整備され、同時に信濃吉田駅北口の駅前広場が再整備されました。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 27% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 48% | → | 201% |
駅前ロータリーの整備 | 約640平方メートル | ||
住宅戸数の増加 | 5戸 | → | 93戸 |
定住人口の増加 | 13人 | → | 約200人 |
この地区は、長野駅前地区として市内で最初に都市計画決定された地区で、平成9年に長野駅前A-2地区(ウエストプラザ長野)が、平成18年に長野駅前A-1地区(エーワンシティ)が完成しています。長野新幹線の北陸延伸整備が進み、首都圏からだけでなく、北陸圏からの誘客効果の期待が高まる中、JR長野駅善光寺口にふさわしい土地の高度利用と安全で防災性の高いホテルと店舗の整備をし、中心市街地の活性化に寄与しています。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 50% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 404% | → | 617% |
この地区は、近年の市街地拡散により来街者の減少、商業の衰退が進み、賑わいが失われてきていましたが、権堂地区再生計画が策定され、地区の再生に向けて行われた市街地再開発事業です。
地区北側には、公益施設である権堂イーストプラザ市民交流センターや商業施設、業務施設を有する北棟を、地区南側には共同住宅及び商業施設を有する南棟を配置し、その間に市民交流広場を配置しています。
まちなかの人口が増えるとともに、市民交流センターや市民交流広場がイベント等に使用されることで賑わいが創出され、権堂地区の東の玄関口として、権堂地区全体のさらなる発展に貢献することが期待されます。
事業の効果 | 整備前 | 整備後 | |
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不燃化率の向上 | 77% | → | 100% |
容積率の上昇(土地の高度利用) | 167% | → | 340% |
住宅戸数の増加 | 12戸 | → | 82戸 |
定住人口の増加 | 約20人 | → | 約150人 |
広場の整備 | 0平方メートル | → | 約800平方メートル |
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