第61回特別展示
川中島合戦 芝居になる
△武田信玄[中村芝翫]、上杉謙信[坂東彦三郎]、山本勘助[尾上菊五郎] |
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館蔵 |
- 前期:平成30年9月15日(土)~10月8日(月)
- 後期:平成30年10月16日(火)~11月4日(日)※前期、後期で展示替えあり
- 休館日/9/18(火)、9/25(火)、10/1(月)、10/15(月)、10/9(火)、10/22(月)、10/29(月)
- 入館料/
一般300円、高校生150円、小・中学生100円
☆土曜日は子どもウェルカムデーにつき小・中学生無料
☆常設展示室と共通
<概要>
現在、私たちは歴史ドラマやゲーム、小説などを通じて川中島の合戦にかかわる物語に触れています。川中島の合戦のイメージは、そのような媒体を経て広がってきました。その中の一つに、芝居があります。
本展では、江戸時代から盛んとなった人形浄瑠璃や歌舞伎に着目したいと思います。それらの芝居で取り上げられた川中島の合戦は、時に歴史的事象からは大きくかけ離れた内容となりましたが、長い間人々に親しまれてきました。江戸時代から近代にかけて、人々はどのように芝居を楽しみ、川中島の合戦を芝居に取り入れていったのでしょうか。
史実から飛躍するほど面白い。そんな芝居の世界をお楽しみいただければ幸いです。
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△娘頭 八重垣姫
個人蔵(徳島県立博物館 寄託) |
△諏訪法性の兜
下諏訪町立諏訪湖博物館蔵 |
<展示構成>
プロローグ 芝居としてー人形浄瑠璃・歌舞伎ー
第1部 楽しみとしてー近世芸能の伝搬ー
第1章 「遊び日」
第2章 伝播
第3章 地芝居の現在
第2部 芝居になった川中島合戦
第1章 川中島合戦
第2章 人形浄瑠璃として
第3章 歌舞伎へ
エピローグ 戦いと芝居
【関連イベント①】記念公演 今田人形座(長野県飯田市)
「寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」
「傾城阿波鳴門―順礼歌の段―(けいせいあわのなるとーじゅんれいうたのだんー)」<終了しました>
日時/平成30年9月16日(日) 14:00~15:00
※予約不要・当日受付、開演20分前より入場
会場/長野市立博物館特別展示室
【関連イベント②】総合講座ほんものゼミナール
「川中島合戦 芝居になる」
日時/平成30年10月21日(日) 14:00~
会場/長野市立博物館
講師/長野市立博物館 学芸員 樋口明里
ほんものゼミナールは当館が所蔵する膨大な資料からこだわりの逸品をご紹介する講座です。長野市立博物館本館、分館(戸隠地質化石博物館、信州新町美術館・化石博物館)が開催する企画展にあわせ、担当学芸員・研究員が展示の見所を楽しく、わかりやすく解説します。
今後の開講スケジュールは
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【関連イベント③】学芸員によるギャラリートーク
日時/平成30年10月7日(日) 14:00~
会場/長野市立博物館
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