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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年8月5日

ここから本文です。

予防接種の種類とスケジュール

予防接種は感染症予防のために行うものです。
大切な健康を守るためにも、みんなが予防接種を受けましょう。

予防接種を受けるにあたっての注意事項

予防接種の実施について

長野市では、年間を通じて個別に指定医療機関で実施しています。
接種対象年齢内のなるべく早い時期に受けましょう。

実施方法

指定医療機関で個別接種

指定医療機関一覧(PDF:104KB)
※ワクチンの準備の都合上、必ず事前に医療機関へ連絡してください。
※医療機関の希望により、一覧に掲載されていない医療機関があります。

持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票

予診票

予診票は、「赤ちゃんのしおり」または「予防接種と子どもの健康」に綴じ込まれています。
※IPV、DT、日本脳炎第2期、子宮頸がんは綴じ込こまれていませんので、取扱いについては各予防接種別のページをご覧ください。
お手元にない場合は、お手数ですが母子健康手帳をお持ちの上、お近くの保健センター(信州新町支所・中条支所含む)、市役所健康課窓口または長野市保健所健康課にお越しください。必要部数の予診票をお渡しします。
※若穂保健ステーションでは取り扱っていません。

お問い合わせ
長野市保健所健康課感染症対策担当
電話026-226-9964

予防接種別対象年齢及び接種方法

  1. Hib(インフルエンザ菌b型)
  2. 小児用肺炎球菌
  3. B型肝炎
  4. ロタウイルス
  5. 5種混合(Hib・ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
  6. ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ
    (1)DPT-IPV(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
    (2)IPV(ポリオ)
    (3)DT(ジフテリア・破傷風)
  7. BCG(結核)
  8. MR(麻しん・風しん)
  9. 水痘
  10. 日本脳炎
  11. 子宮頸がん
  12. 高齢者肺炎球菌
  13. 任意予防接種について
  14. 65歳以上の方のインフルエンザ

1.Hib(インフルエンザ菌b型)

対象年齢

生後2か月~5歳未満

接種回数

1回目接種時の年齢(月齢)によって接種回数が異なります。
各年齢(月齢)での接種スケジュールは次のとおりです。

(1)生後2か月以上7か月未満で接種を始めるお子さんの場合

27日(医師が必要と認めた場合は20日)から56日の間隔で1歳になるまでに3回、3回目終了後7か月から13か月の間に1回接種

(2)生後7か月以上1歳未満で接種を始めるお子さんの場合

27日(医師が必要と認めた場合は20日)から56日の間隔で1歳になるまでに2回、2回目終了後7か月から13か月の間に1回接種

(3)1歳以上5歳未満で接種を始めるお子さんの場合

1回接種

2.小児用肺炎球菌

令和6年4月1日から、小児用肺炎球菌予防接種に使用するワクチンが「13価ワクチン」から『15価ワクチン』に変わりました。

対象年齢

生後2か月~5歳未満

接種回数

1回目接種時の年齢(月齢)によって接種回数が異なります。
各年齢(月齢)での接種スケジュールは次のとおりです。

(1)生後2か月以上7か月未満で接種を始めるお子さんの場合

27日以上の間隔で1歳になるまでに3回、3回目終了後60日以上の間隔で1歳以降に1回接種(標準的な時期として、生後12か月(1歳)~15か月の間)

(2)生後7か月以上1歳未満で接種を始めるお子さんの場合

27日以上の間隔で1歳1か月になるまでに2回、2回目終了後60日以上の間隔で1歳以降に1回接種

(3)1歳以上2歳未満で接種を始めるお子さんの場合

60日以上の間隔で2回接種

(4)2歳以上5歳未満で接種を始めるお子さんの場合

1回接種

【参考:接種スケジュール図(PDF:63KB)

3.B型肝炎

平成28年10月1日から、国の定める定期予防接種となりました。

対象年齢

1歳未満

定期接種の対象は平成28年4月1日以降に生まれた人で、1歳の誕生日の前日まで受けることができます。

母子感染予防として、B型肝炎ワクチンを接種している人は対象外です。

接種回数

27日(4週)以上の間隔で2回、さらに1回目の接種から139日(20週)以上経過した後に1回、合計3回接種します。

4.ロタウイルス感染症

令和2年10月1日から、国の定める定期予防接種となりました。

定期予防接種の対象者は、令和2年8月1日以降に生まれた人です。

ワクチン

ロタリックス:経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1価)

ロタテック:5価経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(5価)
※どちらかのワクチンを選び、原則同じワクチンで決められた回数を接種してください。
※2種類のワクチンの有効性は同等と考えられています。

対象年齢

ロタリックス:出生6週0日後~出生24週0日後まで

ロタテック:出生6週0日後~出生32週0日後まで
※日数の数え方について

出生〇週▲日後=出生日(誕生日)の翌日を出生0週1日後として算出します。

日数の数え方について

接種回数

ロタリックス:27日(4週)以上の間隔をあけて、2回接種します。

ロタテック:27日(4週)以上の間隔をあけて、3回接種します。
※どちらのワクチンも1回目の接種は14週6日後までに接種してください。15週0日後以降に1回目を接種することは、安全性が確立されていないためお勧めしません。

接種スケジュール

関連リンク

厚生労働省「ロタウイルスワクチンに関するQ&A」(外部サイトへリンク)

5.5種混合(Hib・ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

令和6年4月1日から、新たに5種混合ワクチンの接種が開始され、令和6年4月1日以降に、Hib、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオの予防接種を開始する場合は、5種混合ワクチンの使用が基本となります。
※令和6年3月31日までの間にHibワクチンと4種混合ワクチン(DPT-IPV)それぞれで接種している場合は、残りの接種を5種混合ワクチンに切り替えて接種することはできませんので、それぞれのワクチンで接種を完了させてください。

対象年齢

生後2か月~7歳6か月未満

接種回数

合計4回

20日~56日の間隔で3回、3回目終了後6~18か月の間に1回接種

DT(ジフテリア・破傷風)

5種混合の接種が済んでいる人は、DTを接種

対象年齢

11歳~13歳未満

接種回数

1回

予診票

11歳になる誕生月の翌月に郵送します。

6.ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ

第1期の接種では、これまでの接種歴によって、使用するワクチンが異なります。母子健康手帳で接種歴を確認し、接種が必要なワクチンを確認してください。なお、ワクチンの詳細は、各項目をご覧ください。
※平成28年2月5日付けで、4回を超えるIPV接種の安全性が認められたため、DPTの代わりにDPT-IPVを接種することが可能です。

対象年齢及び使用するワクチン

【第1期】生後2か月~7歳6か月未満
DPT-IPVを接種する人

過去の接種歴が以下の人

  1. DPT未接種かつIPV未接種、
  2. DPT未完了かつIPV未完了で残りの回数が揃っている場合
  3. DPT未完了かつIPV未完了で残りの回数が揃っていなく、IPVの方が接種回数が多い場合

DPT未完了かつIPV未完了で残りの回数が揃っていなく、IPVの方が接種回数が多い場合は、IPVを接種し、残りの回数を揃えてからDPT-IPVに切り替えて接種

DPT-IPVを接種する人

DPT未完了かつIPV完了の場合

IPVを接種する人

DPT完了かつIPV未完了の場合

【第2期】11歳~13歳未満

第1期の接種が済んでいる人は、DTを接種

6-(1)DPT-IPV(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

平成24年11月1日から、DPT-IPV(これまでのDPTとIPVを混合したワクチン)が定期予防接種として始まりました。

対象年齢

生後2か月~7歳6か月未満

接種回数

合計4回
20日~56日の間隔で3回、3回目終了後12~18か月の間に1回接種

6-(2)IPV(ポリオ)

対象年齢

生後2か月~7歳6か月未満

接種回数

合計4回
20日~56日の間隔で3回、3回目終了後12~18か月の間に1回接種

予診票

予診票が必要な方は、お手数ですが母子健康手帳をお持ちの上、お近くの保健センター(信州新町支所・中条支所含む)、市役所健康課窓口または長野市保健所健康課にお越しください。予診票をお渡しします。
※若穂保健ステーションでは取り扱っていません。

6-(3)DT(ジフテリア・破傷風)

対象年齢

11歳~13歳未満

接種回数

1回

予診票

11歳になる誕生月の翌月に郵送します。

7.BCG(結核)

対象年齢

生後3か月~1歳未満(標準として生後5か月~8か月未満)

接種回数

1回

8.MR(麻しん・風しん)

疾患について

麻しん

麻しん(はしか)は、発熱や発疹などを主な症状としますが、肺炎や中耳炎、まれに重い脳症を合併することがあります。また、麻しんにかかった人の1,000人に1人が死亡するともいわれている怖い病気です。

風しん

風しんも発熱や発疹を特徴としますが、子どもの場合は数日で治ってしまうことも多い比較的軽い病気です。しかし、妊娠20週までの女性が感染すると、胎児の目や耳、心臓などに先天性の病気(先天性風しん症候群)を発症する可能性が高くなります。

予防するためには

麻しんや風しんのウイルス感染を防ぐためには、ワクチン接種が有効です。特に麻しんウイルスの感染力は非常に強力で、手洗いやマスクでは予防できないことから、ワクチンによる予防接種が最も有効な予防法ですので、忘れずに接種してください。

対象年齢

  1. 第1期:1歳~2歳未満
  2. 第2期:小学校就学前1年の間(幼稚園または保育園の年長相当)

接種回数

各期に1回

関連リンク

厚生労働省「麻しん・風しんについて」(外部サイトへリンク)

大人の風しん予防接種

平成31年(2019年)4月から、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性を対象に、風しんの抗体検査及び予防接種を無料で実施いたします。詳細は別ページとなります。

風しんの追加的対策について

関連リンク

厚生労働省「風しんの追加的対策について」(外部サイトへリンク)

9.水痘

対象年齢

1歳~3歳未満

  • 水痘にかかったことのある人は、対象外です。

接種回数

3か月以上の間隔(標準として6~12か月)をあけて2回

  • 既に任意接種をした人は、接種した回数分を接種したものとみなします。

関連リンク

厚生労働省「水痘」(外部サイトへリンク)

10.日本脳炎

日本脳炎定期予防接種対象者拡大について

国からの通知に基づき、従来の対象年齢である第1期(3歳以上7歳6か月未満)及び第2期(9歳以上13歳未満)に加え、今まで対象年齢となっていなかった13歳以上20歳未満の方(ただし、平成16年4月2日から平成19年4月1日に生まれた方が対象で、20歳の誕生日の前日まで接種を受けることが可能)についても、日本脳炎第1期の不足回数分及び第2期分についても接種を受けることが可能となりました。

対象年齢及び接種方法

第1期

対象年齢は3歳から7歳6か月未満で、6日から28日の間隔で2回接種(標準的な接種時期:3歳)し、2回目終了後、おおむね1年あけて1回接種(標準的な接種時期:4歳)

第2期

対象年齢は9歳から13歳未満で、対象年齢内で1回接種(標準的な接種時期:9歳)

特例措置について

対象年齢は平成16年4月2日から平成19年4月1日に生まれた人

平成17年の勧奨差し控えにより接種機会を逃した方について、上記の第1期及び第2期の接種方法で接種できなかった場合は、次のとおり接種を受けることもできます。(20歳の誕生日の前日まで接種を受けることが可能です。)

(1)第1期をまったく接種していない場合

第1期の不足分3回について、初回の2回分を6日から28日までの間隔をあけて接種し、その後おおむね1年後に1回追加接種。引き続き、おおむね5年後(6日以上の間隔をおいての接種も可能)に第2期として1回接種する。

(2)第1期初回1回のみ接種が済んでいる場合

既に接種済みの1回目と6日以上の間隔をおいて、第1期不足分2回について、6日以上の間隔をおいて接種。おおむね5年後(6日以上の間隔をおいての接種も可能)に第2期として1回接種する。

(3)第1期初回2回の接種が済んでいる場合

既に接種済みの2回目と6日以上の間隔をおいて、第1期不足分1回を接種。おおむね5年後(6日以上の間隔をおいての接種も可能)に第2期として1回接種する。

(4)第1期3回の接種が済んでいる場合

既に接種済みの3回目からおおむね5年後(6日以上の間隔をおいての接種も可能)に第2期として1回接種する。
※すでに第1期3回と第2期1回の接種が済んでいる方は、改めて接種を受ける必要はありません。なお、規定の回数を超えた場合は、自己負担となります。

予診票

(1)日本脳炎第1期(3歳~7歳6か月未満のお子さん)

「赤ちゃんのしおり」に綴じ込まれている予診票をご使用ください。

(2)日本脳炎第2期(9歳~13歳未満のお子さん)

9歳になる誕生月の翌月に郵送します。

(3)日本脳炎特例措置の対象の方

予診票をお持ちでない場合には、お手数ですが母子健康手帳をお持ちの上、お近くの保健センター(信州新町支所・中条支所含む)、市役所健康課窓口または長野市保健所健康課にお越しください。必要部数の予診票をお渡しします。また、医療機関に備え付けてある予診票を使用することも可能です。
※若穂保健ステーションでは取り扱っていません。

関連リンク

厚生労働省「日本脳炎について」(外部サイトへリンク)

11.子宮頸がん

子宮頸がんは、別ページとなります。

子宮頸がん予防接種について

12.高齢者肺炎球菌

高齢者肺炎球菌は、別ページとなります。

高齢者肺炎球菌予防接種について

13.任意予防接種について

おたふくかぜ予防接種

平成31年4月から、1歳以上2歳未満のお子さんを対象に「おたふくかぜ予防接種」の接種費用を一部助成しています。

助成を受けるには事前申請が必要です。助成を希望される方は、保健センター、信州新町支所、中条支所、市保健所健康課窓口へ、母子健康手帳及び認印を持ってお越しください。

詳細は別ページとなります。

おたふくかぜ(任意接種)の予防接種費助成(別のページが開きます)

その他

市内の任意予防接種実施医療機関については、『ながの医療情報ネット』の「医療機能でさがす」から「対応することができる予防接種」にてご確認ください。

料金等詳細については、各医療機関にお問い合せください。

14.65歳以上の方のインフルエンザ予防接種について

65歳以上の方のインフルエンザ予防接種の詳細は、別ページとなります。

65歳以上の方のインフルエンザ予防接種について

関連リンク

「インフルエンザ(総合ページ)」(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

 

お問い合わせ先

保健福祉部
長野市保健所健康課感染症対策担当

長野市若里6丁目6番1号

ファックス番号:026-226-9982

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