更新日:2025年1月28日
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現在、長野地域に光化学オキシダントの注意報は発令されていません。
日差しが強くなる春から夏にかけては、大気中の光化学オキシダント濃度が高くなります。高濃度が継続しそうな時は、注意報や警報が発令される場合がありますので、市からのお知らせに注意してください。
光化学オキシダントは、自動車や工場などから排出される窒素酸化物や炭化水素が、太陽の強い紫外線を受けることで生成する刺激性のある物質です。濃度が高くなると空に白いモヤがかかったようになり(光化学スモッグ)、目やのどの痛みをひきおこす場合があります。
市では吉田、篠ノ井、豊野の各大気測定局でオキシダント濃度を常時測定していますが、気象条件などから高濃度の状態が継続すると予測される場合、長野県から注意報や警報が発令されます。
区分 |
発令基準 |
---|---|
注意報 |
測定局において、オキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上になり、気象状況からみてその濃度が継続すると認められるとき。 |
警報 |
測定局において、オキシダント濃度の1時間値が0.24ppm以上になり、気象状況からみてその濃度が継続すると認められるとき。 |
重大警報 |
測定点において、オキシダント濃度の1時間値が0.40ppm以上になり、気象状況からみてその濃度が継続すると認められるとき。 |
注意報や警報に関する情報は、防災行政無線、テレビ、ラジオ、ホームページなどでお伝えします。注意報のレベルは、感受性の高い人が目やのどに刺激を感じる程度で、直ちに健康被害が発生するものではありませんので、慌てることなく落ち着いて行動してください。
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