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更新日:2025年3月18日
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長野市内では旧石器時代から私達の祖先の足跡を確認することができます。縄文時代、弥生時代の遺跡も多く、古墳時代になると全国的にも珍しい土の代わりに石を積み上げて造った積石塚古墳が造られるようになります。戦国時代になるといわゆる「川中島の戦い」の舞台となりました。江戸時代には善光寺門前町や松代城下町を中心として発展し、明治維新以降に近代化が進みました。
現在も豊かな自然と文化を伝える長野市には数多くの文化財があります。長野市には国指定等文化財46件、県指定文化財58件、市指定等文化財301件、国登録文化財147件、計552件の文化財があります。(令和7年3月18日現在)
これらの文化財は、長野市の歴史の中で生まれ、育まれ、今日の世代に守り伝えられてきた貴重な財産であり、次の世代へ継承していかなければならないものです。
国指定等文化財は文化財の中でも特に日本が世界に誇れる貴重な文化財です。
そのうち世界的にも価値が高い文化財は「国宝」、「特別史跡」、「特別天然記念物」等の指定を受けています。
長野市内には46件の国指定等文化財があり、善光寺本堂が国宝に指定されています。
県指定文化財は長野県が全国に誇る大切な文化財です。
長野市内には58件の県指定文化財があります。
特に樹木や地質などの天然記念物が多く、16件指定されています。自然豊かな長野市ならではです。
長野市を代表する大切な文化財です。
長野市内には301件の市指定等文化財があります。
どれも長野市の歴史と文化を理解する上で、重要な文化財です。
登録文化財制度とは「活用」に重点をおいた緩やかな規制のもと文化財を保護する制度です。この制度により登録された文化財を登録文化財といいます。長野市内には147件の国登録文化財があり、そのうち建造物が139件、記念物が8件あります。
代表的なものにはレストラン・ホテル・結婚式場として活用されている藤屋旅館や、長野市立博物館付属施設「ちょっ蔵おいらい館」として活用されている旧三河屋商店店舗兼住宅、土蔵、味噌蔵、倉庫などがあります。
こちらのサイトでは、長野市内の指定文化財や、長野市立博物館、真田宝物館などの収蔵品、発掘調査によって見つかった遺構や遺物などをご覧いただくことができます。長野市の歴史や自然、文化財を探索してみませんか?
こちらのサイトでは長野市内の国宝や重要文化財をはじめとした指定文化財や、発掘調査によって見つかった遺構や遺物についてご紹介しています。
長野市内の文化財の中には個人所有の文化財もあり、常時公開されていないものもあります。
長野市文化財データベースでは常時公開されていない文化財も閲覧可能となっています。是非ご覧ください。
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