ホーム > 子育て・教育 > 社会教育・生涯学習 > 公民館・交流センター > 公民館・交流センター情報 > 若穂公民館 > 講座情報 > 《講座の様子》4月14日民話の郷めぐり講座
更新日:2025年4月23日
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4月14日(月曜日)、若穂公民館講座「民話の郷めぐり」が開催されました。
綿内・川田・保科の各地区の民話ゆかりの地を巡り、その場で若穂民話の会による民話の朗読や紙芝居の上演をしていただく人気の講座です。受講者は若穂在住の方だけでなく若穂地区外や市外からのご参加も多く、総勢23名の皆さんと出発しました。前日から冷たい雨が続き、当日も小雨があたる中でのスタートでしたが、次第に太陽が顔を出し、春らしい陽気になりました。
まずは、保科の久保区にある延命寺へ向かいました。本堂でご住職のお話や、若穂民話の会による紙芝居『悲嘆桜と供養桜』の上演と解説をしていただきました。延命寺境内には樹齢400年以上と推定される智現桜があり、満開の桜を見物しました。
次に、旧川田駅に立ち寄りました。駅のホームで民話『どろぼう宮』の朗読を聞かせていただきました。また、戦時中に川田駅に爆弾が投下された悲しい歴史も学ぶことができました。
次に、綿内の山新田区にある蓮台寺の山門に寄ってしだれ桜を観賞し、
最後は、春山区の如法寺へ向かいました。如法寺へ上がっていく道中は桜のトンネルになっていて、その美しさが見事でした。本堂でご住職のお話や、民話紙芝居『手荒な雨乞いはしてはならぬ』の上演と解説をしていただきました。
桜はこの日を待っていてくれたかのように満開に咲き誇っていました。自由時間には桜を眺めながら散策を楽しみ、「満開でうれしい」「幸せな時間を過ごせた」との言葉をいただきました。また、若穂民話の会による素晴らしい民話朗読や紙芝居上演、歴史の解説にふれ、有意義な時間を過ごすことができました。
庁用バスに乗って、若穂の民話ゆかりの地をめぐります。
今年度は桜を見ながら歴史を探訪してみましょう!
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