ホーム > 子育て・教育 > 社会教育・生涯学習 > 公民館・交流センター > 公民館・交流センター情報 > 若穂公民館 > 講座情報 > 《講座の様子》4月28日開始(全3回)コミュニティガーデン講座
更新日:2025年6月17日
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ガーデンデザイナーとして多方面で人気のある塚田真由さんを講師にお迎えし、若穂公民館初のコミュニティガーデン講座が開催されました。(コミュニティガーデンとは、地域住民が主体となって、公園や空き地などの多様な場所で花や植物を育て、交流を深めるための庭のこと)
前半は教室で、植物がよく育つ土作りについて学びました。水はけや保水性、栄養のバランスなど、植物にとって理想的な土の条件について、講師が実例を交えながら分かりやすく説明し、参加者は真剣な表情で聞き入っていました。
後半の実習では、乾燥してパサパサになった土に堆肥をたっぷりと混ぜ込む作業を行い、参加者同士で教え合ったり、家庭でのガーデニングの話で盛り上がったりと、にぎやかな雰囲気で進んでいきました。宿根草の植え付けを行い、実践的な経験を通じて、土作りの大切さを改めて実感する講座となりました。
今回の講座では、前半に「環境に合わせた植物選びのコツ」をテーマにお話を聞き、後半に実習として花壇づくりを体験しました!
花壇づくりでは、まずは講師のアイデアで、ニセアカシアの枝を使った柵(しがらみ)作りに挑戦しました。簡単な作業ながら、自然素材を活かしたナチュラルで素敵な仕上がりに、参加者からも歓声が上がりました。
その後、マリーゴールドの植え付けを行い、鮮やかな花色が映える夏らしい華やかな花壇が完成しました。
最後にバーク堆肥(=樹木の樹皮を主原料として発酵・分解された有機質の堆肥)で表土をマルチングし、見た目の美しさだけでなく、保温や雑草防止にも配慮された実践的な作業となりました。
次回は6月23日(月曜日)です。
〈3回連続の講座です〉
1、2回目は若穂公民館の花だんづくりを初心者でも分かりやすい内容で実習形式で取り組みます。
3回目は寄せ植えを作り持ち帰ります。
長野の環境にあった植物選び
手間をかけずにキレイを保つ方法
植物を元気に育てるコツ等を学びます。
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